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世界遺産候補の古道を整備

紀伊民報 8月9日(火)16時33分配信

 熊野古道大辺路(和歌山県)の保全活動をしている「熊野古道大辺路刈り開き隊」(上野一夫代表)は7日、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録される見通しの串本町内2カ所で、ごみを拾うなど道を整備した。

 串本町にある候補地は新田平見道(和深)、富山平見道(田子)、飛渡谷道(田並)、清水峠(田原―那智勝浦町浦神)の4カ所。同隊が刈り開きを進め、定期的に古道の点検や修復に取り組んでいる。

 この日の作業には、隊員10人が参加。新田平見道では、地面に埋まっているものや落ちている空き瓶や皿、瓦などの生活ごみを拾い集め、石畳をほうきで掃いた。飛渡谷道では、古道を歩く際に危険だと思われる枯れた木をチェーンソーで伐採して撤去した。ごみ拾いや、大雨対策で以前作ったといの補修もした。

 上野代表は「世界遺産の追加登録が10月まで延びたので、その期間、少しでも整備を進めたい」と話した。

最終更新:8月9日(火)17時0分

紀伊民報