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9カ月ぶりの“本職”に手応え…新天地デビューの細貝「1部昇格の力に」

SOCCER KING 8/9(火) 13:26配信

 ブンデスリーガ2部の第1節が8日に行われ、MF細貝萌が所属するシュトゥットガルトはFW宮市亮が所属するザンクトパウリに2-1と逆転勝利を収めた。

 昨シーズン、ブルサスポル(トルコ)にレンタル移籍していた細貝は、今夏のプレシーズンを所属元のヘルタ・ベルリンで過ごしていたが、7月25日にシュトゥットガルトへの移籍が発表された。そして、加入後初の実戦がリーグ戦開幕戦となったが、フル出場でチームの勝利に貢献している。

 試合を振り返った細貝は、「とにかく最初勝ったのが大きい。僕としては、合流してから10日ぐらいですかね。ちょっと難しかったけど、これからプレーしていけば徐々に良くなると思います」とコメント。「(一緒に)試合に出ていた選手の名前はわかるっていうレベル」と言うとおり、当然まだまだ周囲との連携を深める必要はあるが、「結果を残したことが重要」と、開幕白星スタートを切ったことに満足感を示した。

 ブルサスポルでは主に右サイドバックを務めていたが、この日はボランチで出場。自身の“本職”で「9カ月ぶりぐらい」にプレーした細貝は、「やっぱりサイドバックよりもプレッシャーのかかり方というのは全然違いますし、もっとセカンドボールを拾うことでチームの力になると思う。徐々に感覚を取り戻していけたらいいかなとは思いますね」と振り返る。

 それでも、「本当に短い(期間)ですけど、練習も一緒にやってきたし、チームの選手も(自分に)ボールを集めてくれる。(今日の)1点目のシーンにつながるところでも、ファーストディフェンスをしたのは僕ですし。もちろん(ゴールシーンのハイライトで)映るようなところではないと思うんですけど、ああいうところでシュートブロックがちゃんとできたから点につながったというところはある」と、確かな手応えも感じている。

「やっぱり、今季は2部ですけど、サポーターを見てもわかるように、クラブの質としては1部のクラブだと思う。1部に上がらないといけないと誰もが思っているなかで、上がるために、ボランチの選手としてやることが求められるのかなと思います。自分が成長していくためにも、チームが1部に上がるための力になりたいなと強く思いましたね」

 ブンデスリーガ優勝5回を誇りながら、昨シーズンのリーグ戦を17位で終え、実に41年ぶりとなる降格を余儀なくされたシュトゥットガルト。細貝はクラブを1年での1部復帰へ導くべく、まずは“本職”での定位置確保に挑む。

SOCCER KING

最終更新:8/9(火) 13:26

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