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OPEC、9月に非公式会合を予定-原油安は一時的とサダ議長

Bloomberg 8月9日(火)0時41分配信

石油輸出国機構(OPEC)のサダ議長(カタールのエネルギー・産業相)は、9月にアルジェリアで非公式会合を開催することを明らかにした。また最近の原油値下がりについては、一時的なものとの見方を示した。

サダ議長は「供給減少と相まって、原油需要は7-9月(第3四半期)と10-12月(第4四半期)に伸びる見通しであることから、現在の弱気相場は一時的にすぎず、原油価格は2016年の年末にかけて上昇するとの分析に至った」との声明をOPECのウェブサイトに掲載した。加盟国は常に、市場を安定させる方策を協議しているとも述べた。

原油相場は先週に弱気相場入りし、2月に付けた12年ぶり安値からほぼ2倍に上昇した回復基調が終了した。財政均衡化で苦戦する産油国への圧力は強まっている。OPEC加盟国は6月の総会で新たな生産上限を設ける提案を退け、生産量を制限しない方針を堅持した。

ロシアのノバク・エネルギー相は8日、モスクワで記者団に対し、現行水準の原油価格を踏まえ増産凍結に関する協議を再開する必要はないとの認識を示した。ただ将来の可能性は残し、アルジェでOPEC加盟国の一部と協議する可能性は排除しなかった。国際エネルギー・フォーラム(IEF)は9月26ー28日の日程でアルジェで開催される。

原題:OPEC Plans Informal Talks Next Month, Sees Oil Dip Temporary (3)(抜粋)

Anthony Dipaola

最終更新:8月9日(火)0時41分

Bloomberg