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原爆のこと、知っていますか?…〝30秒で泣ける漫画〟の作者が描く

withnews 8月12日(金)7時0分配信

 あなたは原爆のことを知っていますか?。ツイッターに投稿した漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題になった漫画家・吉谷光平さんが、原爆について描きました。

【漫画】「忘れちゃいけない日」はこちら。〝30秒で泣ける〟と話題になった「男ってやつは」も掲載

漫画の内容は

 8月6日 71年前日本に原爆が落とされた日

 今年、オバマ大統領は広島を訪問し追悼をしたが 謝罪の言葉は無かった

 ◇ ◇ ◇

 A:広島で14万人、長崎で7万人の人が亡くなったらしいよ

 B:想像もつかない数だね…怖いよ

 A:でも、原爆が落とされたから戦争が早く終わって、犠牲者が増えなくて済んだっていう意見もあるみたいよ

 B:そ、そんな…!!! じゃあ君は、20万人以上、罪のない人が犠牲になったって自分がよければそれで良いって言うのかい!?

 A:そうじゃなくて、おじいちゃん、お父さん、お母さん、そして、僕たちが生きてるのは 死んでしまった、罪のない人たちの命の上にあるってことを 忘れちゃいけないって思ったんだ

元のニュースはこちら

 8月6日に朝日新聞デジタルで配信された記事「原爆のこと知っていますか 深く学ぶためのQ&A」。なぜ広島と長崎に落とされたのか? 街や人びとはどうなったのか? 原爆のことについてまとめています。

 Q.どうして、日本に落とされたの?

 A.日本はアメリカなどと戦争をしていたんだ。アメリカは原爆の力を見せつけ、早く戦争を終わらせるために落としたとの見方があるんだ。もし、日本が早く降伏していれば、原爆投下は避けられたかもしれない。一方で、すでに日本のまわりの海や空はアメリカが支配し、沖縄も占領されていたから、日本が負けることは決定的な状況だった。広島の原爆は「ウラン235」、長崎の原爆は「プルトニウム239」という物質が使われた。アメリカが2種類の爆弾を試したかったともいわれている。

 Q.なぜ、広島と長崎だったの?

 A.広島は東京や大阪と違って大きな空襲を受けていなかった。新しい爆弾の威力を試す場所の候補になったんだ。日本軍の拠点や兵器を作る工場もあった。また、アメリカは長崎ではなく、福岡県小倉市(現・北九州市)に原爆を落とす予定だった。小倉の上空にもやがかかっていたなどとして、第2候補地の長崎に落としたとされているよ。

 Q.どれだけの人が被害を受けたの?

 A.原爆が落とされた年の年末までに、広島では約14万人、長崎では7万4千人近くが亡くなったといわれている。子どもや女性、お年寄りも亡くなった。その後も放射線の影響でたくさんの人が死亡し、いまも不安を抱えている人が多い。被爆した人には、被爆者健康手帳が交付され、医療費の自己負担分が免除される。現在、約20万人が手帳を持っている。原爆によって発症した病気のことを「原爆症」って言うんだよ。

 ◇ ◇ ◇

 原爆が投下されてから71年。あなたは原爆のことを知っていますか?

漫画作者・吉谷光平

 【よしたに・こうへい】 26歳の漫画家。サラリーマン生活や漫画家アシスタントなどを経て、月刊スピリッツの「サカナマン」でデビュー。現在は月刊ヤングマガジンで「ナナメにナナミちゃん」を連載中。ツイッターで公開した2ページ5コマの漫画「男ってやつは」が〝30秒で泣ける〟と話題に。

最終更新:8月12日(金)7時0分

withnews