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【NFL】今季の復活が期待できそうなRBたち

NFL JAPAN 8月10日(水)13時49分配信

 毎年8月になると、前年に低迷したランニングバック(RB)に復活の兆しが見えることがある。2013年のライアン・マシューズ(チャージャース、現イーグルス)、2014年のマーク・イングラム(セインツ)、そして昨年のダグ・マーティン(バッカニアーズ)などがそうだ。

 そこで今年の復活が期待できそうなRBたちを、NFL.comのクリス・ウェッセリング氏がピックアップしている。

1.エディ・レイシー(パッカーズ)
 昨季の不振は自身の体重増加と、OLおよびWRに故障者が続出したことによるオフェンスの機能不全が原因。2013年と2014年の映像を見れば、体調さえ万全ならレイシーがリーグのトップ10に入るRBだと分かるはずだ。現在は体重も落とし、オフェンスも再建された。2度目のプロボウル進出も視野に入ってくるだろう。

2.アリアン・フォスター(ドルフィンズ)
 足の付け根やアキレス腱断裂の手術から完全復活。プロボウル4回選出を誇るベテランは、新天地ドルフィンズでライバルのRBジェイ・アジャイー故障というアドバンテージも得ている。クライド・クリステンセン攻撃コーディネーターはRB併用には消極的な意向を明確にしており、フォスターには全ダウンをこなす能力があるが、体がついてこられるかという不安もある。大きな意味はないものの、8月初旬時点でのデプスチャートではアジャイーが先発だった。それでも2014年当時の輝きを取り戻せば、アジャイーを控えに追いやれるか。

3.ジェレミー・ヒル(ベンガルズ)
 1年目の2014年後半はラッシングヤードやラン1回平均ヤードでリーグ上位を争う活躍。2015年のさらなる飛躍が期待されたが、ライバルRBジョバニ・バーナードの存在や空中戦を重視する戦術との兼ね合いもあってあまり成績が伸びなかった。しかしオフに主力WR2人が移籍し、プロボウルTEタイラー・アイファートも開幕に間に合うか微妙な状況なため、ケン・ザンペセ新攻撃コーディネーターはラン重視に回帰することが予想される。

4.テランス・ウェスト(レイブンズ)
 1年目にブラウンズで期待を裏切ったウェストは、2年目もタイタンズで散々な結果。3年目は地元チームでもあるレイブンズへと流れ着いた。するとオフシーズンの練習では「生涯最高の状態」で猛アピール。複数の地元記者からレイブンズのオフェンスで最も爆発力のあるプレイメイカーと称された。コーチ陣の評価も上々で、プレシーズンでも好調を維持すれば、エースRBとして今季を迎える可能性もありそうだ。

5.アミール・アブドゥラー(ライオンズ)
 昨年のこの時期にはオフェンス新人王のダークホースと見られており、シーズン開幕戦ではプロボウルDBエリック・ウェドル(チャージャース、現レイブンズ)をかわして21ヤードTDも決めてみせた。ところがその後はファンブル癖もあって伸び悩み、ライオンズのラン攻撃はリーグ最下位に沈んだ。1月には肩を手術していることから、序盤の数試合はより大きな意味を持つ。痛めた肩を守ろうとしてプレイにためらいが出たり、パワーが落ちたりする例は過去のRBたちにもあったからだ。

<NFL>

最終更新:8月10日(水)13時49分

NFL JAPAN