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【インド】政策金利、6.5%で据え置き

NNA 8月10日(水)8時30分配信

 インド準備銀行(中央銀行)は9日に開いた金融政策決定会合で、政策金利(レポ金利)を6.50%に据え置くことを決めた。リバース・レポ金利、預金準備率(CRR)もそれぞれ6.0%、4.0%に据え置いた。
 市場の予想通りだった。中銀のラジャン総裁は声明で、モンスーンによる降雨量が8月上旬時点で例年より3%多く、個人消費が堅調なことに言及。企業景況感も上向いていることなどをプラス材料に挙げた。必要であれば、追加緩和を実施する方針も示した。
 一方、リスクとしては、公務員給与の引き上げが実施された場合、住宅分野などでインフレ率の上昇懸念があると指摘した。インドは6月のインフレ率が前年同月比で5.77%上昇と、2014年9月以来の高水準を記録。中銀が掲げる「17年3月までに5%」の目標達成は微妙な状況だ。ラジャン氏は、世界経済が不透明なことも懸念材料とした。
 米格付け機関ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、「政策金利は向こう数か月は据え置き」と予測。一方、野村証券は、中央政府と各州政府のさまざまな課税を一律化する物品・サービス税(GST)の導入などがインフレ率の上昇要因となり得るとして、「10~12月に0.25ポイント利下げする」との見方を示した。
 次回の政策決定会合は10月4日に開かれる。9月に退任するラジャン総裁にとって、今回が最後の会合となった。

最終更新:8月10日(水)8時30分

NNA

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