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高江ヘリパッド 警察、再び交通規制 抗議警戒、一般車に影響

琉球新報 8月10日(水)13時36分配信

 【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で9日午前8時前から警察は市民らの抗議行動を警戒し、N1地区ゲート前を挟んで東村側2カ所(内1カ所はダムへの進入路)、国頭村側1カ所で一時、交通規制を行った。午前9時半までに全て解除されたが、警察による交通規制はN1地区ゲート前でテントなどの強制撤去があった7月22日以来となった。

 警察は工事車両をスムーズに通すため、通行の邪魔になる市民らの抗議行動を警戒。市民らは東村高江のN1地区ゲート前に向かう県道70号で、砂利を積んだ10トントラックに対し抗議行動を行い、搬入作業は通常より1時間以上遅れた。市民らは「明日以降も何が起こるか分からない。いつ、何が起きても対応できるようにしよう」と声を掛け合った。市民らは通称“N1裏”に設置したテントで寝泊まりをしながら、24時間体制の監視を続けている。

 この日、市民ら約100人は50台以上の車両で県道70号でも抗議行動をした。

 警察の交通規制や市民らの抗議行動の影響で約1時間半足止めされた一般車両の運転手らは、口々に通行できないことへの不満を口にした。仕事のためトラックを運転していた50代の男性は「抗議行動を警戒するのはいいが、一般車両は通すように誘導してほしい。封鎖はやり過ぎだ」と力を込めた。

琉球新報社

最終更新:8月10日(水)13時36分

琉球新報