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大波小(福島)今年度で廃校 原発事故影響で児童不在 岡山小に統合へ

福島民報 8月10日(水)8時29分配信

 東京電力福島第一原発事故の影響などで児童不在となり休校している福島市の大波小は平成29年3月末で廃校となり、隣接学区の岡山小に統合される見通しとなった。地元住民で組織する大波地区自治振興協議会が9日までに市教委の方針を了承した。
 地元意向を受けて市は市議会通年議会9月定例会へ関連条例の改正案を提出する方向で調整する。
 大波小は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故が起きた22年度に41人が在籍していた。原発事故などに伴う転校や卒業で児童数が減り、23年度は30人、24年度は10人、25年度は1人となり、26年度以降はゼロとなっている。
 福島県教委によると、原発事故の影響などで相馬市の玉野小・中が今年度限りで廃校となる。このほか9日現在で休校している小学校は大波のほか、郡山市の上伊豆島と浪江町の幾世橋、請戸、大堀、苅野の5校に上っている。

福島民報社

最終更新:8月10日(水)10時15分

福島民報