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ドルトムントファンのボイコット、ライプツィヒSD「どうでもいい、彼らが損をするだけ」

ISM 8月10日(水)17時58分配信

 現地時間9月10日(以下現地時間)にライプツィヒホームで行なわれるドイツ・ブンデスリーガ第2節について、ドルトムントの一部のサポーターがボイコットを表明している。この件で、ライプツィヒのラルフ・ラングニックSDは「ウチとしてはどうでもいい」と、まったく気にしない様子をみせた。

 エナジー飲料メーカーのレッドブルが創設したライプツィヒは、発足からわずか7年で5部から1部に昇格。しかし、スポーツを企業の宣伝に使うことを嫌うドイツサッカーファンの間では非常に評判が悪い。クラブ名に冠された「RB」とは「RasenBallsport(ラーゼンバールシュポルト/芝球技)」の意味の造語だが、もちろん「レッドブル」を想起させるべく命名されたもの。こうした戦略も嫌悪の一因となり、行く先々で対戦チームのファンから露骨にヘイトを向けられてきた。ドルトムントサポーターの反応は、ライプツィヒにとって特に珍しいものではない。

 こうしたなか、ラングニックSDは9日付の『中部ドイツ新聞』からボイコットについて訊ねられると「ファンがアウェイ戦に帯同しない場合、自分たちのチームが損をするだけだ。ウチとしてはどうでもいい。彼らがボイコットしようと、『レッドブル・アレーナ』でのBVB(ドルトムントの略称)戦は満席になるだろうね。今季最初のホームゲームは需要が非常に高く、チケットの売れ行きは収容数のほぼ2倍に達しそうな勢いなんだ」と、意に介さなかった。

 なお、独放送局『Sport1』も9日、「一部サポーターのボイコット宣言があったにもかかわらず、BVB向けに割り当てられた4300枚のチケットはあっという間に完売」と報じた。“反ライプツィヒ”キャンペーンに全員が賛同したわけではないようだ。

最終更新:8月10日(水)17時58分

ISM