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「石棺方式考えていない」 経産相、第一原発を視察

福島民報 8月10日(水)11時7分配信

 世耕弘成経済産業相は9日、就任後初めて東京電力福島第一原発を視察した。この後、福島県の大熊町役場大川原連絡事務所で記者会見し、溶融燃料(燃料デブリ)を取り出さずに建屋をコンクリートで覆う石棺方式に関し「全く考えていない。(溶融燃料を)全て取り出すのが基本」と強調した。
 世耕氏は5号機の格納容器などを視察し、「溶融燃料を取り出すイメージを組み立てたが、技術的にクリアすべき課題が多い」との認識を示した。その上で「廃炉・汚染水対策と福島の復興は最優先の任務であり、国が前面に立って安全最優先でしっかりと取り組む」と語った。
 原子炉建屋周囲の地中を凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」の凍結状況も確認した。

福島民報社

最終更新:8月10日(水)12時51分

福島民報