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「ジャングル・ブック」でトトロを意識?西田敏行のアカペラで会場中が笑顔に

映画ナタリー 8月10日(水)13時51分配信

ディズニー実写映画「ジャングル・ブック」の先行特別上映会が、本日8月10日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、日本語吹替キャストの松本幸四郎、宮沢りえ、伊勢谷友介、西田敏行が登壇した。

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ノーベル賞作家ラドヤード・キプリングの児童文学を映画化した本作は、ジャングル育ちの少年モーグリと彼を取り巻く動物たちを描く冒険エンタテインメント。モーグリを父のように見守るクロヒョウ・バギーラ役を松本、モーグリに深い愛情を注ぐオオカミ・ラクシャ役を宮沢、人間に憎しみを抱くトラのシア・カーン役を伊勢谷、モーグリの一番の友達であるクマ・バルー役を西田が担当した。

自由で陽気なキャラのバルーを、西田は「トトロ」と紹介。監督のジョン・ファヴローの頭の中にも宮崎駿が手がけた「となりのトトロ」があったことを明かし、「隣にいてもそんなに役に立つわけじゃないけど、いつもいる“アイツ”がいなくなると寂しい。モーグリにとってバルーはそういう存在だったのかな」と自身の考えを述べる。

またバルーは劇中で歌声を披露するシーンも。2016年1月に頚椎を亜脱臼し、長期間の入院生活を送っていた西田は、苦労したことは?と聞かれるが「入院中も病院のベッドで歌の練習をさせていただいて。看護師さんがそれを聞きながら『いい歌ですね』と。とても楽しく覚えさせていただいたので苦労はなかった。自由にやらせていただきました」と明るく回想。観客の「『もしもピアノが弾けたなら』歌って!」という無茶振りに応じる素振りも見せつつ、劇中歌をアカペラで披露して登壇者たちや観客を笑顔にさせた。

西田の歌声をノリノリで聴いていた宮沢は、ジャングルに迷い込んだらどうするか聞かれると「音楽とユーモアがあれば生きていけるから、楽器になるようなものを見つけます」とマイペースな回答をし、伊勢谷から「宮沢さんがジャングルにいたら、必要なのは音楽なのかなあ……?」と冷静な指摘を受ける場面も。最後に松本は、本作を通して伝えたいメッセージとして「奇跡とは手をこまねいて待っているものじゃない。みんなで力を合わせて起こすもの。起こさなければならないものなんだとこの映画から感じました」と観客に伝え、舞台挨拶の幕を下ろした。

「ジャングル・ブック」は8月11日より全国でロードショー。



(c)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

最終更新:8月10日(水)13時51分

映画ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。