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【体操女子】「てんとう虫パワー」で笑顔いっぱいの4位!東京五輪へ大きな収穫

東スポWeb 8月10日(水)16時1分配信

【ブラジル・リオデジャネイロ9日(日本時間10日)発】体操女子も躍進だ! 体操女子団体総合の決勝が行われ、日本は3位の中国と1・632点差となる合計174・371点で4位だった。2012年ロンドン五輪での8位からメダルを狙える位置までジャンプアップ。急きょリオ行きを断念した塚原千恵子監督(68)の思いを胸に、選手たちは好演技を連発した。20年東京五輪での表彰台に向け、大きな収穫を得た。

 日本は序盤から冷静だった。1種目目の床運動では、杉原愛子(16=朝日生命)と村上茉愛(20=日体大)が安定した演技を披露。宮川紗江(16=セインツ体操クラブ)のミスをカバーした。続く跳馬では、その宮川が15点台を叩き出して挽回。村上、寺本明日香(20=中京大)も得点を稼ぎ、3種目目の段違い平行棒が終わったときには、ロシアをかわして3位に躍り出た。日本の最終種目が高得点が望めない平均台、一方のロシアが跳馬で高得点を連発したことで逆転を許したが、4位は十分胸を張っていい成績だ。

 1964年東京五輪以来52年ぶりのメダルには届かなかったとはいえ、選手たちも喜びを隠し切れない。主将の寺本が「みんなが自分の演技をやりきってうれしい」と笑顔を見せれば、村上も「日本はいい試合をした」と満足顔。心臓疾患のため急きょ塚原監督がリオ行きを取りやめるという状況でも動揺することはなかった。

 今回の結果は「日本がよい演技をしてほしい」という同監督の祈り効果もあったかもしれない。というのも“幸せのお守り”を杉原に託していたからだ。
 塚原監督本人が明かす。

「リオ行き前にてんとう虫のぬいぐるみを渡しました。てんとう虫は欧米では、上に昇っていくので“幸運の虫”と言われているんです。これを持っているとラッキーなことがたくさんある」

 97年ローザンヌ(スイス)で行われた世界選手権。当時、塚原監督の息子であり、アテネ五輪団体の金メダリストである直也氏が初めて出場することになった。応援に行った同監督は、宿から離れた宝石店にふらりと入ったところ、てんとう虫の指輪を発見。店員から「ハッピーバードだ」と言われて買ったところ、下馬評が低かった直也氏が初のメダルを獲得したのだ。以来、大事な試合には必ず持っていくという。

「勝負というのは運にどうしても左右されます。幸運が自分にあると思えるだけでもいいじゃないですか」

 本紙が杉原に「今日、てんとう虫、持ってきた?」とたずねると「持ってきました!」と“愛子スマイル”をサク裂させた。

 今回の躍進が2020年東京五輪に大きな弾みになることは間違いない。きっと、てんとう虫がメダルに導いてくれることだろう。

最終更新:8月10日(水)16時5分

東スポWeb

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