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【テニス】5~6割の力で勝った錦織を「横綱テニス」と絶賛

東スポWeb 8月10日(水)16時23分配信

 リオ五輪男子テニスのシングルス2回戦で世界ランキング7位の錦織圭(26=日清食品)は同74位ジョン・ミルマン(27=オーストラリア)を7―6(7―4)、6―4のストレートで下し、3回戦に進出した。ランク下の相手に苦戦の内容だったが、GAORAテニス中継解説者の佐藤武文氏(45)は「横綱テニスだった」と錦織のプレーを絶賛した。

「横綱相撲、横綱テニスだったと思います。調子が悪いように見えたと思うんですけど、そうじゃない。錦織選手は5~6割の力でやっていた」。苦戦どころか、錦織は盤石の戦いぶりだったという。

 ランクを考えれば、もっと圧勝してもおかしくない相手。しかし、錦織は第1セット3―5と追い込まれ、タイブレークでも0―4から逆転するなど、ふらつきも目立った。しかし佐藤氏は「全然ピンチと思っていなかった」と話す。

 序盤から常に全力ショットのミルマンは攻め疲れ、策も尽きる。錦織はそのころあいを冷静に見極めていたという。佐藤氏は「ここかなあというところで急にペースアップしたら、相手はついてこれなかった」と指摘する。「安定したプレーを心がけた」と言う錦織は、確かに余力を残していた。

 3回戦の相手は同121位アンドレイ・マルティン(26=スロバキア)。ほとんど無名で、続く同11位ガエル・モンフィス(29=フランス)対同14位マリン・チリッチ(27=クロアチア)の勝者との対戦が一つの山になるが「潰し合いをしてくれる。ありがたい」と歓迎した。

 世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)が1回戦敗退したことも追い風。「決勝までいかないと当たらないドローでしたけど、うれしくないわけないと思います。モチベーションは上がるでしょうね」(佐藤氏)。日本勢96年ぶりのメダルへ、快進撃は続きそうだ。

最終更新:8月10日(水)16時23分

東スポWeb

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