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レッドハット、エンタープライズグレードのLinuxコンテナ製品を拡充

@IT 8月10日(水)19時48分配信

 レッドハットは2016年8月4日、エンタープライズニーズに応えるLinuxコンテナソリューションのラインアップを拡充した。開発用のデスクトップ環境向けから、実稼働環境、ハイブリッドクラウドまで包括的に製品をそろえた。

 まず、ローカル環境での開発に向けた「Red Hat OpenShift Container Local」を、「Red Hat Container Developer Kit」の一部として無償提供する。また、テスト環境での評価に向けた「Red Hat OpenShift Container Lab」も用意する。

 そして、開発から実稼働環境まで、コンテナを利用したミッションクリティカルなアプリケーションの配布を、レッドハットが展開するコンテナプラットフォームの主力製品である「Red Hat OpenShift Container Platform」(旧「OpenShift Enterprise」)でサポート。レッドハットが管理するクラウド上で、「OpenShift Online」と「OpenShift Dedicated」も提供する。

 従来型のデータセンターからプライベートクラウドへ移行できるように支援する「Red Hat Cloud Suite」の提供も開始する。Red Hat Cloud Suiteは、「Red Hat OpenStack Platform」や、コンテナ管理ツール「Red Hat CloudForms」に、Red Hat OpenShiftのコンポーネントを取り入れて統合したもの。Red Hat CloudFormsは、Red Hat OpenShift上で実行中のワークロードを確認するためのツールとなる。

 この他、SDS(Software-Defined Storage)製品の「Red Hat Gluster Storage」もコンテナに対応させた。Linuxコンテナをソフトウェアベースのストレージと組み合わせることで、オープンハイブリッドクラウド環境へ自然に移行できるという。ストレージを標準のコンテナに配置し、「Kubernetes」でオーケストレーションすることで、Red Hat OpenShift上で実行される他のアプリケーションサービスと同様に管理できるようになる。

最終更新:8月10日(水)19時48分

@IT