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子どものスプーン練習、いつ頃からスタート? 成功のコツ

ベネッセ 教育情報サイト 8月10日(水)10時4分配信

1歳から1歳半の時期になると、離乳食にも慣れ、歯もだんだんと生え始めます。そうなると今度は、保護者に食べさせてもらうだけではなく、お子さま自身でスプーンやフォークを使って食べる方法を覚えていく段階です。
しかし、最初は慣れないためお子さまも食事をいやがってしまったり、保護者もハラハラしたりと落ち着きませんよね。そこで今回は、お子さまのスプーン練習について、開始する時期や成功させるコツなどについてご紹介します。

スプーン練習はいつ頃から始めたらいいの?

冒頭で述べたように、1歳から1歳半の時期になると離乳食にも慣れ、歯も生えてくるため、食べ方を覚える段階に移行していってよいでしょう。そして、実際にスプーンが使えるようになるのは、平均して1歳半から2歳頃と言われています。

ただし、いきなりは難しいため、段階を踏むことが大切です。
離乳食に慣れるまでは、保護者がスプーンなどを使って食べさせてあげましょう。これに慣れてきたら、次は保護者に食べさせてもらいつつ、お子さま自身も手づかみで食べる段階です。そして、その後にスプーン練習という順番で始めていきましょう。

スプーン練習の前ステップとして重要な「手づかみ」

スプーン練習の前段階である「手づかみ」ですが、「行儀が悪い」「こぼす、汚れる」といった理由から、やめさせようとする保護者も多いかもしれません。しかし、この段階が後のスプーン練習にも大切になります。

お子さま自身が手で実際につかむことによって、食べ物の「熱い、冷たい」「固い、柔らかい」などの感覚を覚えることができます。また、食べる速度やひとくちで食べられる量などのペースも自分でつくっていくことができます。

手づかみの段階では、おにぎりやサンドイッチなどを小さめに作ってあげるとよいでしょう。また、手づかみやスプーン練習の段階では、服やテーブルにこぼしても大丈夫なように、カバーエプロンやお盆、ランチョンマットなどを活用しましょう。

スプーン練習スタート!最初は焦らず

手づかみにも慣れてきたら、いよいよスプーン練習です。まずは、これまで通り大人がスプーンで食べさせてあげて、そのあとで「自分でもやってみようか?」と手渡してみましょう。その際に「ママのまねをしてみてね!」と、ゆっくり自分で食べるところを保護者がお手本で見せてあげましょう。また、最初は手を添えてあげることも忘れずに。

最初は手づかみで食べたがったり、スプーンを渡しても食器を叩いたり食べ物をぐちゃぐちゃと混ぜたりするだけで、なかなかうまくいかないかもしれません。しかしそんなときも焦らずに、少しずつ進めていくことが大切です。数ヵ月から半年ほどかけて、手づかみ10割から、徐々にスプーンを使う割合を増やしていき、最終的に完全にスプーンに移行するようにするとよいでしょう。

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最終更新:8月10日(水)10時4分

ベネッセ 教育情報サイト