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7月の工作機械受注、19%減の1044億円-日工会 年間目標の達成遠のく

日刊工業新聞電子版 8月10日(水)11時38分配信

39カ月ぶり外需が550億円下回る

 日本工作機械工業会(日工会)が9日発表した7月の工作機械受注実績(速報値)は、前年同月比19・6%減の1044億1400万円だった。12カ月連続で前年実績を割り込んだ。外需が同24・2%減の531億1300万円。550億円を下回るのは39カ月ぶりだ。日工会は「円高進行による計算上の目減り、欧米の夏季休暇などが影響した」と分析する。

 内需は同14・3%減の513億100万円で6カ月連続減だった。設備投資向けの政府補助金が需要を創出し、2カ月連続の500億円超えとなる。外需の減少は14カ月連続。

 外需比率は50・9%で2006年11月以来の低さだった。1―7月累計は前年同期比21・7%減の7354億2000万円。年後半は前半と同様の月1000億円規模で推移するとみられる。日工会の年間目標の1兆5500億円の達成は遠のいた。

最終更新:8月10日(水)11時38分

日刊工業新聞電子版