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【老後資金】不足分2700万円を「65歳以降も収入を得続ける3つの方法」で準備しよう

マネーの達人 8/10(水) 5:09配信

金融広報中央委員会「金融リテラシー調査(2016年)」の結果が公表されました。18~79歳の個人2万5,000人を対象とした調査結果です。

50代において、約5割が老後の生活必要額を認識しておらず、約6割が資金計画を策定していないという結果に危機感を覚えずにはいられません。

そこで、老後の生活必要額を把握して、どう準備すれば良いのかを考えてみましょう。

老後資金の必要額を認識しよう

家族形態やライフスタイルが多様化している昨今、些か時代錯誤であることを承知の上、以下の内容は厚生労働省のモデル世帯(平均的賃金の会社員夫と専業主婦の妻)をもとにシミュレーションしています。

人それぞれといえども、ひとまず安心と思える準備金額を認識するための目安にはなります。

平成26年簡易生命表によると、90歳以上生きる割合は、女性のおよそ2人に1人・男性のおよそ4人に1人となっています。従いまして、95歳まで生きることを前提として65歳以降30年間の老後資金を計算しています。

■1か月あたりの平均年金収入は、夫婦合算で約17.4万円になる?

出生率・平均寿命・経済変動について現状とさほど変化がない場合であっても、厚労省の財政検証(平成26年)による所得代替率を考慮すると、将来の年金受給水準はおよそ2割減となってしまう可能性が否めないのです。

現状、1か月あたりの平均年金収入は夫婦合算で約22万円です。

【夫婦合計】約22万円
<内訳>会社員の夫 (厚生年金)  16万5450円/月
    専業主婦の妻(国民年金)   5万4497円/月

(厚生年金保険・国民年金事業の概況による平均年金月額[厚労省/平成26年度])

将来、1か月あたりの平均年金収入は夫婦合算で約17.4万円になるかもしれません。

1か月あたりの平均支出は、夫婦合算で65~69歳は約29万円、70~95歳は約24万円です。(二人以上世帯の世帯主年齢階級別家計支出[総務省統計局/2015])

65~95歳の収支合計がマイナスになれば、老後資金に不足額が生じることになり、不足額も把握できます。収入合計から支出合計を差し引いた収支合計は、およそ2700万円の赤字になっています。 

★65~95歳の夫婦年金収入合計     :約6264万円
            (約17.4万円×12か月×30年間)
★65~95歳の夫婦支出合計       :約8940万円
  (約29万円×12カ月×5年間+約24万円×12か月×25年)
★65~95歳の夫婦収支合計       :約▲2676万円
              (6264万円-8940万円)

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最終更新:8/10(水) 5:09

マネーの達人