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相模原19人刺殺、埼玉でも対策会議 今まで想定外…警察と連携も

埼玉新聞 8月10日(水)10時30分配信

 神奈川県相模原市の知的障害者施設で入所者19人が刺殺された事件を受け、埼玉県は9日、さいたま市浦和区で、県内の社会福祉施設10団体の代表者らを集めて防犯対策検討会議を開催した。県警や県担当者を含め28人が参加し、社会福祉施設の防犯対策の現状と課題、今後の対応策などについて意見交換した。

 会議の冒頭には犠牲者を悼み黙とう。田島浩福祉部長は「福祉施設の利用者やその家族には動揺や不安が広がっており、施設の安全を確保し、不安を取り除くことが喫緊の課題になっている。今回のような事件はこれまで想定されていなかった。防犯対策の現状、課題を整理し、今後取るべき方策を取りまとめたい」とあいさつした。

 会議では、全ての施設が速やかに行うべき対策として危機管理マニュアルの作成や見直し、警察との連携強化、防犯訓練の実施などを挙げ、防犯カメラや電子錠の導入などは検討事項とした。

最終更新:8月10日(水)10時30分

埼玉新聞