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宮間、岡山湯郷ベルに残留 福元ら3選手は退団

山陽新聞デジタル 8月10日(水)23時53分配信

 サッカー女子・なでしこリーグ1部の岡山湯郷ベルの主力で、2011年ワールドカップ優勝メンバーのMF宮間あや(31)、GK福元美穂(32)ら4選手がチームを退団する意向を示していた問題で、チーム側は10日、宮間選手のみが残留すると発表した。福元選手ら3人は同日付で退団した。

 ベルを運営する一般社団法人「岡山湯郷Belle」の谷本有造会長(美作市議)が同市内で会見し、明らかにした。退団したのは他にFW松岡実希(29)、DF高橋佐智江(31)の両選手。

 谷本会長は、9日の会長就任前から約2週間、自ら残留交渉に当たったと説明し、10日に全員からメールなどで去就の回答があった。宮間選手については痛めていた両膝を手術し、9月中の復帰を目指しているという。退団3選手の今後の動向は把握していない。

 宮間選手が残留を決めた理由について、谷本会長は「ファンの声が大きかったのではないかと思う」とし、退団騒動の発端についても「監督代行やゼネラルマネジャー(GM)らとのコミュニケーション不足など積もり積もったものがあったのではないか」と推測した。結城治男監督代行、黒田和則GMはともに今回の騒動を巡り退団している。

 宮間選手は「話し合いの結果、チームに残留させてもらうことになりました。一刻も早くチームに復帰できるよう頑張りたい」、福元選手は「このような形でチームを去るのは大変無責任と思いますし、悔しく重い決断でした」と文書でコメントした。

最終更新:8月10日(水)23時53分

山陽新聞デジタル