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清武デビュー戦フル出場も…… 120分の激闘を制したレアル、セビージャを下して3度目のUEFAスーパー杯制覇

theWORLD(ザ・ワールド) 8月10日(水)6時37分配信

セルヒオ・ラモス、土壇場で同点弾

現地時間9日、昨季のUEFAチャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者が対戦するUEFAスーパーカップでレアル・マドリードとセビージャが激突した。試合はノルウェーのレルケンダール・スタディオンで行われ、セビージャに所属する日本代表MF清武弘嗣はレアルとの大一番で先発起用された。

クリスティアーノ・ロナウドとガレス・ベイル不在で戦うレアル・マドリードに対して、序盤からセビージャがボールを保持して試合をすすめる。だが一瞬の隙をついたレアル・マドリードが先制に成功する。セビージャによるスローインの流れから、レアル・マドリードMFマルコ・アセンシオがペナルティアークの手前でボールを拾うと、左足を振り抜いて豪快なブレ球のミドルシュートを放ち、ネットに突き刺した。

1点を追いかけるセビージャはその後もチャンピオンズリーグ王者を相手に、ボールをつなぎながら攻めこむと41分に決定機を迎える。右サイドに流れたFWビエットがゴール前にクロスを送り込むと、MFビトロを経てファーサイドでボールを受けたMFフランコ・バスケスがボレーシュートから同点弾を決めた。

1-1の状況で迎えた後半。レアル・マドリードはFWモラタに代えてFWベンゼマ、MFイスコに代えてMFモドリッチを投入し、試合の主導権を握ろうとする。しかし、流れはレアル・マドリードに傾かなかった。70分、ドリブルを仕掛けボックス内に進入したセビージャMFビトロをDFセルヒオ・ラモスが倒してしまう。セビージャはPKを獲得すると、キッカーのコノプリャンカがゴール左隅に流し込んで勝ち越しに成功。コノプリャンカは途中出場ながら10番の役割を果たした。

このままセビージャが逃げ切るかと思われたが、後半アディショナルタイム、FWルーカス・バスケスが右サイドからクロスを送り込むと、DFセルヒオ・ラモスがヘディングシュートを叩き込んで同点に追いついた。セビージャの下部組織出身のセルヒオ・ラモスが土壇場でゴールを決め、延長戦に持ち込んでいる。

延長戦に入るとセビージャが劣勢に立たされる。93分、DFコロジエチャクがルーカス・バスケスを倒して2枚目のイエローカードを受けて退場し、10人で戦うことになる。GKセルヒオ・リコが奮闘し、レアル・マドリードの決定機を阻んでいたが120分まではこらえきれなかった。119分、右サイドでボールを奪ってドリブルを仕掛けボックス内まで持ち上がったDFカルバハルが、右足アウトサイドでのシュートを放ち、試合を決定づけるゴールを決めた。

試合はそのまま終了。レアル・マドリードが延長戦の末に3-2のスコアでセビージャに勝利した。レアル・マドリードは2014年以来となる3度目のUEFAスーパーカップ制覇を成し遂げた。指揮官のジネディーヌ・ジダンは、選手と監督としてUEFAスーパーカップを制した5人目のレジェンドとなった。

[メンバー]
レアル・マドリード:カシージャ、カルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ、カゼミーロ、コバチッチ(→ハメス・ロドリゲス 71)、イスコ(→モドリッチ 65)、アセンシオ、モラタ(→ベンゼマ 61)、ルーカス・バスケス

セビージャ:セルヒオ・リコ、マリアーノ、パレハ、カリーソ(→ラミ 51)、コロジエチャク、エヌゾンジ、清武、イボーラ(→クラネビッテル 74)、ビトロ、ビエット(→コノプリャンカ 67)、フランコ・バスケス

[スコア]
レアル・マドリード 3-2 セビージャ

[得点者]
レアル・マドリード:アセンシオ(21)、セルヒオ・ラモス(90+)、カルバハル(119)
セビージャ:フランコ・バスケス(41)、コノプリャンカ(70)

http://www.theworldmagazine.jp

最終更新:8月10日(水)11時53分

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