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<リオ五輪>すごい人になっちゃった…体操“金”地元・草加で大歓声

埼玉新聞 8月10日(水)10時30分配信

 「金メダル、おめでとう」―。リオデジャネイロ五輪の体操男子団体決勝が9日早朝(日本時間)行われ、埼玉県草加市出身の加藤凌平選手(22)=埼玉栄高出=らの活躍で、日本はアテネ大会以来、12年ぶりに金メダルを獲得。ミスも少し出たが、美しい演技の連続で日本中を魅了した。草加市文化会館のパブリックビューイング(PV)会場でも金メダル決定の瞬間、市民らが大歓声を上げ、選手たちの功績を称えていた。

 出場した5選手のうち、日体大の白井健三選手(19)を除き、加藤選手、内村航平選手(27)、田中佑典選手(26)、山室光史選手(27)=埼玉栄高出=の4人は、草加市内を拠点とするコナミスポーツクラブ体操競技部の所属。同クラブの森泉貴博コーチ(45)=埼玉栄高出=も草加市民だ。

 市は「リアルタイムで応援しよう」と、テレビ中継の映像を大型スクリーンに映し出したPVイベントを企画。応援団長の田中和明市長をはじめ、約80人の市民が駆け付けた。午前4時すぎから競技が始まり、日本はあん馬からスタート。山室選手が演技の途中で落下すると、「あー」と落胆の声が漏れた。

 しかし、日本はつり輪、跳馬、平行棒、鉄棒と競技が進むごとに調子を上げていく。日本の選手が画面に映ると、割れんばかりの声援と拍手。3連覇を狙う中国はミスが続いた。日本は同じ演技順のロシアを寄せ付けない好演技が続き、会場を魅了した。

 加藤選手と幼稚園から中学校まで一緒の幼なじみ鶴薗萌佳さん(22)は「相当緊張していたと思いますが、いつも通り安心して見ていられました。(金メダリストの)すごい人になっちゃったんだな。4年後の東京五輪では、(順天堂大1年で、体操競技をしている弟の裕斗さんと)兄弟での活躍が見たいです」と熱いエールを送る。

 同じく幼なじみの北山優菜さん(23)は「金メダルを取れる期待はありました。普段はやんちゃなイメージしかありませんが、いつもと違う顏をしていました」と話した。

 森泉コーチの妻佐喜子さん(46)は「(団体金メダルのアテネ大会以来)長かったです。待ちに待っていたので、本当にうれしい。チームコナミの雰囲気が出ていて、みんな非常に良い顏をしていました」と笑顔いっぱいに語った。

 田中市長は「コナミスポーツクラブ体操競技部の皆さんは、前回のロンドン五輪から『団体で金メダル』を目指して努力されてきました。特に内村選手は団体での優勝に強くこだわられていました。市民を代表して、心からおめでとうを送りたいと思います」とコメントした。

最終更新:8月10日(水)10時30分

埼玉新聞

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