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駅員10倍態勢も 交通各社はコミケ参加者55万人をどうさばく?

乗りものニュース 8月10日(水)19時59分配信

ゆりかもめは平日の通勤時間帯並みに増発

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で2016年8月12日(金)から14日(日)までの3日間、国内最大の同人誌即売会「コミックマーケット」(コミケ)が開催されます。

 昨年8月のコミケは3日間でおよそ55万人が参加。例年、開場する午前10時を前に、早朝から長い入場待ちの列ができるため、これに対応するための列車も運行されます。そこで多くの乗客であふれるりんかい線やゆりかもめ、都営バスなどが、今年はどのような対策を立てているのか、各社局に聞きました。

 会場の東京ビッグサイトに近い国際展示場駅を抱えるりんかい線は、8月12日(金)に上下8本、13日(土)と14日(日)には同37本を増発予定。同駅の1日あたり乗降客数は通常およそ7万1000人ですが、コミケ期間中は21万5000人と3倍に増えるため、4人前後の駅員を40人ほどに増員し、警備10人、案内10人を加えた総勢60人態勢で臨むといいます。

 国際展示場正門駅と有明駅を持つゆりかもめは「3日間の乗降客数予想は公表しない」としつつ、コミケ期間中の3日間は通常5分間隔の日中運転を平日の通勤時間帯並みの3.5分間隔に増やし、ラッシュに対応する予定です。

 都営バスを運行する東京都交通局では、各営業所からバスや運転手をかき集め、東京駅と東京ビッグサイトを結ぶ通常の路線バス以外に、停留所を減らした急行バスを東京駅八重洲口から5~10分間隔で運行する予定。新幹線などの利用者は乗り換えなしで会場までアクセスでき、1台あたり最大70人程度が乗車可能といいます。

 さらに、羽田空港や成田空港と各地を結ぶ高速バスを運行する東京空港交通は、コミケ期間中の3日間限定でバスタ新宿発午前5時、東京ビッグサイト着5時30分の臨時バスを運行予定。また、夜行バスを運行するウィラートラベルは有明駅に早朝5時30分に着くバスを名古屋や大阪、京都から運行予定で、こちらはすでに満席という人気だそうです。

青山陽市郎(乗りものニュース編集部)

最終更新:8月10日(水)22時29分

乗りものニュース