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五輪選手を誘惑する、お手軽なパワーアップ。ドーピングの種類と効果

ギズモード・ジャパン 8月10日(水)20時40分配信

絶対に勝ちたい、例えドーピングをしてでも。

リオ五輪出場における、ロシアの国家ぐるみのドーピング隠し問題で、陸上の67人を含む100人以上の選手が出場できないことが決まりました。なぜドーピングに手を染めてしまうでしょうか。そもそもドーピングに使われる薬や効果ってどのようなものなのでしょうか。

PED(運動能力強化薬物)の効果について、 Life Nogginで紹介された動画(https://youtu.be/4rUpX3QSPmw / ただし英語)でわかりやすく説明されています。主なPEDには、ステロイドと血液ドーピングがあるようです。

ステロイド

ドーピングに使用されるステロイドは、一般的に炎症をおさえるために皮膚科で出される薬とは異なったもので、アナボリックステロイドといいます。アナボリックステロイドは、タンパク質を細胞内組織に変える働きをもつ、ステロイドホルモンの総称で、男性だと38%近くも筋力をアップ(女性はもっと)させることができます。使用すると、筋肉の回復速度が高まり、高頻度のトレーニングが可能になります。

血液ドーピング

一方血液ドーピングは、赤血球の生産を促進する作用のあるエリスロポエチンを注射し、筋肉への酸素供給能力を高めます。Life Nogginによると、筋肉により酸素が行き渡るようになると、持久力が34%もアップするそうです。

アスリートたちは、PEDをさまざまな目的に利用します。例えばPEDのひとつであるHGH(ヒト成長ホルモン)は、人の運動能力を高めます。どの成分がドーピングあたるのかあたらないのか、どう検出するのか、ドーピングに対する攻防戦は常に行われています。そして幸いにもリオ五輪の検査で、日本人選手のドーピングは発見されていません。

Casey Chan - Gizmodo SPLOID

最終更新:8月10日(水)20時40分

ギズモード・ジャパン

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