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英語で学ぶ理系科目 高校生がプレゼンも

カナロコ by 神奈川新聞 8月10日(水)8時30分配信

 高校生らが英語で理系科目を学ぶプログラム「ISSJ SUMMER SCHOOL2016」が、3~9日の日程で横須賀リサーチパーク(横須賀市光の丘)で開かれた。国内外の高校生ら約50人が参加した。最終日の9日には、学習成果のプレゼンテーションが英語で実施された。

 ISSJ(野村竜一代表)は、20年に横須賀市内で理系教育に重点を置いた私立の国際高校設立を目指すプロジェクト。世界で活躍する科学者などを日本から輩出する狙いで、プログラムは準備活動の一環として開かれ、生徒たちは生命倫理や航空力学などを学んだ。

 プレゼンテーションでは生徒は4人1チームに分かれ、10分間にわたり「2050年に人類が乗り越えるべき課題」を科学的に解決する方法を発表。供給が安定していないフィリピンの電力事業を挙げたチームは「海水の温度差を利用して発電する」などと提案。トラやパンダが絶滅危機にあると指摘したチームは「遺伝子工学を活用して種の保存を試みる」などと報告した。質疑応答も英語で行われた。

 説明力を身に付けるため参加したという私立高校1年の男子生徒(16)=東京都中央区=は「将来の夢は科学者なので、その第一歩。授業やプレゼン準備を通じて他国の高校生とも交流できた」と話していた。

最終更新:8月10日(水)8時30分

カナロコ by 神奈川新聞