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陸路搬送「影響なし」 ドクターヘリ事故で東海大病院

カナロコ by 神奈川新聞 8月10日(水)10時38分配信

 東海大医学部付属病院(伊勢原市)のドクターヘリが秦野市で着陸に失敗した事故で、同病院は9日、搬送予定だった男性が死亡したことについて、「陸路搬送で到着が遅れた影響はない」との見解を明らかにした。

 同病院や県によると、事故があった同市平沢のグラウンドから同病院までのヘリによる所要時間は平均7、8分だが、8日は救急車で搬送したため約20分を要したという。同病院は「男性は搬送時から意識不明で大変重篤な状態だった」と説明している。

 秦野署によると、死亡した男性は同市南が丘に住む高校3年生(18)。8日午後1時半ごろ、同市平沢の県道の横断歩道を自転車で横断中に乗用車にはねられ、頭などを強く打ったという。

 ヘリの事故については、国の運輸安全委員会が詳しい原因を調べている。9日は調査官2人が現場で機体を調査したほか、運行する朝日航洋(東京都)関係者からも事情を聴いた。

最終更新:8月10日(水)10時56分

カナロコ by 神奈川新聞