ここから本文です

白浜駅に粘土のペンギン

紀伊民報 8月10日(水)16時34分配信

 和歌山県内を通るJR紀勢線を舞台に芸術家が駅舎に絵を描いたり作品を展示したりする「紀の国トレイナート」(実行委員会主催)で、イラストレーターの郷さとこさん(40)=東京都世田谷区=が7月下旬、田辺市内でペンギンをモチーフにした粘土作品を10個制作した。トレイナート開幕(10月21日)までに16個作り、JR白浜駅の渡線橋の両側にある手すりに8個ずつ展示する。

 郷さんは、田辺市に滞在し、同市中屋敷町のアトリエ「もじけハウス」で制作した。ペットボトルに粘土を付け、高さ17・5センチ、幅12センチのペンギンを作った。

 10月上旬に再度田辺市に滞在した際、残り6個を制作する。その後、開幕に合わせ郷さんや実行委のメンバー、白浜駅員、白浜町職員らが表面に絵を描くという。形が同じでもデザインの絵が異なる作品が駅の渡線橋の手すりに並ぶ光景が魅力という。

 郷さんは「おなか周りの曲線にこだわった。10月に地域の人たちと絵を描けるのが楽しみ。トレイナートで地域の人と交流し、活動の幅も広がって楽しい」と話している。

最終更新:8月10日(水)16時34分

紀伊民報