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劇的弾2発のCL王者レアルがUEFAスーパー杯制覇…セビージャ清武はデビュー戦フル出場

ゲキサカ 8月10日(水)6時21分配信

[8.9 UEFAスーパー杯 R・マドリー3-2(延長)セビージャ]

 UEFAスーパー杯が9日、ノルウェーのレルケンダール・ スタディオンで開催され、昨季11回目のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を成し遂げたレアル・マドリー(スペイン)と、ヨーロッパリーグ(EL)を3連覇したセビージャ(スペイン)が対戦し、延長戦の末に3-2でレアルが勝利した。先発で公式戦デビューを果たしたMF清武弘嗣は、終始落ち着いてパスをさばくなど攻撃のリズムを作り、120分間フル出場した。

 4-3-3の布陣で臨むレアルは、FWクリスティアーノ・ロナウドとMFガレス・ベイルが欠場。3トップには右からFWルーカス・バスケス、FWアルバロ・モラタ、MFマルコ・アセンシオが入り、中盤はMFマテオ・コバチッチ、MFカゼミーロ、MFイスコが並んだ。最終ラインにはDFダニエル・カルバハル、DFラファエル・バラン、DFセルヒオ・ラモス、DFマルセロが入り、GKキコ・カシージャがゴールマウスを守る。

 対するホルヘ・サンパオリ監督を招聘したセビージャも4-3-3を採用。前線は右から清武、FWルシアーノ・ビエット、MFビトーロが並び、中盤はMFビセンテ・イボラ、MFスティーブン・エンゾンジ、MFフランコ・バスケスが入った。最終ラインはDFマリアーノ・フェレイラ、DFニコラス・パレハ、DFダニエウ・カリーソ、DFティモテー・コロジエチャクの4バックで、GKセルヒオ・リコがキーパーを務める。

 試合はレアルが立ち上がりから主導権を握ると、そのまま先制に成功する。相手のスローインからこぼれ球を拾ったアセンシオがペナルティーアーク手前あたりから左足を振り抜く。ゴールまで約30メートルはあったが、ほぼ無回転のシュートが左上隅に突き刺さり、先制点。GKリコもノーチャンスだった。

 シュートを打つことなく失点してしまったセビージャは前半27分、左サイド深くまで侵入したF・バスケスが上げたクロスをファーサイドにフリーで走り込んだフェレイラが右足ボレーで合わせるもゴール上に外れる。それでもセビージャが前半終了間際に同点に追いつく。大きなサイドチェンジからパスをつないでビエットが右サイドからクロスを供給。ビトーロがトラップからふわっと浮かして相手をかわしに行ったボールをF・バスケスが左足ボレー。これがゴール右隅に決まり、1-1で前半を折り返した。

 レアルは後半10分、左サイドを抜け出したアセンシオがマイナスに折り返すと、PA中央でイスコがフェイントから右足を振り抜くも相手に当たってゴール左に外れる。ボール支配率で勝るセビージャは、清武が左足アウトのパスで魅せるなど敵陣でプレーする時間帯が続いたが、PA内に侵入する機会が少なく、なかなかチャンスを作ることができない。

 すると、ジネディーヌ・ジダン監督が動く。後半17分にモラタを下げてFWカリム・ベンゼマ、同21分にイスコを下げてMFルカ・モドリッチを入れる。だが、後半26分にS・ラモスがビトーロをPA右で倒してしまい、PKを献上。セビージャはキッカーのMFイェブヘン・コノプリャンカが落ち着いてゴール左に流し込み、2-1で逆転に成功した。

 レアルは直後の後半28分にMFハメス・ロドリゲスを投入し、反撃に出る。だが、なかなかレアルらしい攻撃を展開することができず、苦しい時間が続く。それでも欧州CL王者が底力を見せる。同アディショナルタイム3分、セットプレーの流れからL・バスケスが上げたクロスをS・ラモスがヘディングシュート。PK献上のS・ラモスが汚名返上の同点ゴールを叩き込み、試合は2-2で延長戦に突入した。

 土壇場で追いつかれたセビージャは延長前半3分、コロジエチャクがこの日2枚目の警告を受けてしまい、退場。数的不利に陥ってしまう。すると、レアルは同9分、左サイドからマルセロがクロスを供給すると、セットプレーで残っていたS・ラモスがヘディングシュートでゴールネットを揺らす。勝ち越しかと思われたが、シュートの際のファウルで幻のゴールに終わった。

 延長後半6分にはレアルがカウンターからチャンスを作ったが、L・バスケスのシュートは飛び出したGKリコのファインセーブに遭う。だが、終了間際の同14分、敵陣中央の右サイドからカルバハルがドリブルでスルスルと突破。PA右に侵入し、右足アウトでゴールネットに突き刺し、これが決勝点に。3-2で再び勝ち越したレアルが14年以来、2年ぶりのUEFAスーパー杯を制した。一方のセビージャは3年連続出場も3連敗となった。

最終更新:8月10日(水)6時48分

ゲキサカ

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。