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米労働生産性:第2四半期は年率0.5%低下、3期連続マイナス

Bloomberg 8月9日(火)23時35分配信

米労働生産性は4-6月(第2四半期)に予想外に低下し、3四半期連続のマイナスとなった。

労働省が9日発表した第2四半期の非農業部門労働生産性指数(速報値)は前期比年率0.5%低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.4%上昇だった。前期は0.6%低下。

単位労働コスト(単位当たりの生産に要する労働コスト)は2%上昇。市場予想は1.8%上昇だった。前期は0.2%低下。

ハイ・フリークエンシー・エコノミクス(HFE)の米国担当チーフエコノミスト、ジム・オサリバン氏は、「生産性には引き続きひどく失望している」と述べた。

インフレ調整後の実質給与は1.1%低下と、2年ぶりの大幅なマイナス。前期は0.4%低下だった。

生産性は前年同期比でも2013年第2四半期以来初めてマイナスに沈んだ。活力のない世界市場を背景に企業は設備投資計画を縮小し、雇用拡大により需要を満たしてきた。しかし、企業業績が悪化し、経済成長の加速が見られない中、企業はこれまで依存してきた雇用を抑制し始める可能性がある。

4-6月の労働生産性は前年同期比で0.4%低下。単位労働コストは2.1%上昇した。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Productivity Unexpectedly Falls for Third Straight Quarter(抜粋)

第6、7段落を追加し、更新します.

Michelle Jamrisko

最終更新:8月10日(水)2時54分

Bloomberg