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ヘッジファンドの大型化が不振の理由、数ではない-バークレイズ

Bloomberg 8月10日(水)16時39分配信

ヘッジファンド業界がなぜ栄光の日々に戻れないのかという問いをめぐり、英銀バークレイズは広く信じられている理由に反論している。リターン低迷の原因はファンドの数ではなく、それぞれのファンドの大型化だという。

バークレイズが340の投資家を調査したところ、ヘッジファンド業界自体が大きくなり過ぎたことが、貧弱なリターンの主因であるとの回答が全体の約74%を占めた。だが、実際は個々のファンドそのものが大型化し、これまで大きなリターンを生み出してきた機敏な取引ができないことに理由がありそうだと同行は主張する。

バークレイズは「安定し値上がりしている市場では特にそうだが、取引が集中するファンドへの投資は、歴史的に見てプラスのリターンを生み出してきた。しかし、反転が起きる場合は、急激で痛みを伴う場合が多い」と分析。2009-15年のヘッジファンド資産の伸び率は新規資金の流入を含めて年10%となったが、個々のファンドの成長が全体の3分の2に寄与し、残りは新規資金によるものという。

オークツリー・キャピタル・グループのハワード・マークス共同会長は先月、過去10年であまりに多くの運用会社がヘッジファンド業界に参入し、投資家のヘッジファンド志向が弱まっているとの見方を示していた。

バークレイズによると、投資家は「リターン改善と、手数料および条件の柔軟性向上を求めて」小規模で新しい運用会社への配分を増やしている。

原題:Barclays Debunks the Prevailing Wisdom on Hedge Fund Returns(抜粋)

Alastair Marsh

最終更新:8月10日(水)16時39分

Bloomberg

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