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OPEC月報:原油軟調は長期化の可能性も、石油製品の需要振るわず

Bloomberg 8月10日(水)22時5分配信

石油輸出国機構(OPEC)は原油需要が季節的に伸び悩み、石油製品の在庫が高水準を維持するため、世界的な原油安は長期化する可能性があるとの見通しを示した。現在の軟調で、原油価格は一時3カ月ぶり安値に下げた。

OPECは10日に公表した月報で、原油と石油製品の「だぶつき」が続く中、米国と欧州の製油所の稼働率が低下する可能性が「長らく懸念されている」と指摘。米国では夏のドライブシーズン終了にともない、ガソリン消費が先細りするとの見方も示した。

OPECがまとめた外部データによると、7月の加盟国産油量は日量4万6400バレル増の3310万6000バレル。最大の加盟国であるサウジアラビアの7月産油量は、OPEC外部の関係者によると日量1047万7000バレルでほぼ横ばい。OPECへの報告では12万3000バレル増の1067万3000バレルとされている。

原題:OPEC Signals Oil Market Lull May Persist on Muted Fuel Demand(抜粋)

Grant Smith

最終更新:8月10日(水)22時5分

Bloomberg