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水陸両用機で瀬戸内遊覧「せとうちSEAPLANES」就航

Aviation Wire 8月11日(木)12時44分配信

 常石造船を中核とするツネイシホールディングス(広島県福山市)傘下の「せとうちSEAPLANES」(広島県尾道市)は8月10日、オノミチフローティングポートを拠点とした、水陸両用機による遊覧飛行を開始した。

 せとうちSEAPLANESは、今年1月15日付で国土交通省大阪航空局から、航空運送事業の許可を取得。機材は米アイダホ州に本社がある小型航空機メーカー、クエスト・エアクラフト・カンパニーの単発機「KODIAK100(コディアック100)」(乗員席含め10席)で、離着水できる「フロート」を付けて運航する。初号機(登録番号JA01TG)をはじめ、すでに4機購入済み。クエスト社は2015年2月、ツネイシHD傘下のせとうちホールディングスが、100%子会社化している。

 遊覧飛行は「せとうちディスカバリーフライト」と名付けられ、所要時間は約50分。尾道市浦崎町のベラビスタマリーナ内にあるオノミチフローティングポートを出発し、尾道水道、因島、生口島、多々羅大橋、能島、岩城島・生口島の間、因島・地蔵鼻をめぐり、尾道水道を経てオノミチフローティングポートへ戻る。同社によると、水上を離着陸する国内路線の運航は半世紀ぶりだという。

 9月30日までは特別運賃を設定。平日は12歳以上の大人2万4000円(2歳から11歳までの小児1万6800円)、土日祝日は大人2万9000円(小児2万300円)で、いずれも税込。

 10月1日からは、平日は大人3万2000円(小児2万2400円)、土日祝日は大人3万7000円(小児2万5900円)、ゴールデンウィークや年末年始、お盆、3連休など「特日」は大人4万2000円(小児2万9400円)となる。ウェブサイトから申し込むと、5%割り引く。

 8月と9月の運航スケジュールは、1日4便設定。1便が午前10時25分発で午前11時15分着、2便目の3便が11時45分発で午後0時35分着、3便目の5便が午後2時45分発で午後3時35分着、4便目の7便が午後4時5分発で午後4時55分着。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:8月11日(木)12時44分

Aviation Wire