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外国語通訳・翻訳のIT技術 一気に実用化へ=韓国

聯合ニュース 8月11日(木)9時31分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国のIT企業が外国語を自動的に通訳・翻訳する技術を実用化させている。IT業界の関係者は「2018年に韓国で平昌冬季五輪が開催される時には、韓国を訪れる外国人と自由にコミュニケーションを取れるようになるだろう」と見込む。

 ソフトウエア大手ハンコムの子会社、ハンコムインターフリーは先月、モバイル向けの自動通訳アプリ「GenieTalk」の無料配信を始めた。利用者の言葉をほかの言語に通訳する機能は、韓国語と日本語をはじめ、英語や中国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、アラビア語などに対応する。直接入力したりコピーしたりした文字を翻訳する機能のほか、写真の中の単語や文を翻訳する機能なども備える。

 ITサービス大手のNAVER(ネイバー)が今月9日にリリースした自動通訳アプリ「papago」は、韓国語と日本語、英語、中国語の4言語を通訳・翻訳する。写真の中にある文字の翻訳も可能だ。まずはアンドロイド向けのベータ版を配布する。

 NAVERは外国人がモバイルマップや検索、予約などを手軽に利用できるようサービスの高度化に取り組んでいる。papagoを訪韓外国人の必須アプリに定着させることを目標に掲げる。

 サムスン電子は19日に大画面スマートフォンの新製品「ギャラクシーノート7」を発売するが、ノートシリーズの特長的なペン機能「Sペン」に翻訳機能を持たせた。インターネット上の記事や文書、写真などにSペンをあてると翻訳される。

 このように外国語通訳・翻訳技術の実用化は今年下半期に入り本格化している。人工知能(AI)技術を活用し正確性を高めることができれば、利用が一気に広がる可能性がある。

最終更新:8月11日(木)10時30分

聯合ニュース