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批判浴びるネイマール、代表引退の可能性も 指揮官がファンにリスペクト求める

ISM 8月11日(木)10時5分配信

 U-23ブラジル代表を率いるロジェリオ・ミカレ監督が、FWネイマールを擁護した。リオ五輪で不振のブラジルでは批判の矛先がオーバーエイジ枠のネイマールに向けられているが、サポーターが敬意を欠けば、選手は代表を引退してしまうかもしれないと警鐘を鳴らしている。英『デイリー・メール』紙(電子版)が現地時間10日(以下現地時間)に報じた。

 地元開催の五輪で初の金メダルを目指すブラジルだが、南アフリカ、イラクを相手に得点を奪うことができず、2試合連続スコアレスドローと苦戦中。10日に行なわれるデンマーク戦で勝利を逃せば、グループリーグ敗退に終わる恐れがある。

 こうした状況に不満を募らせるブラジルファンは、女子代表の試合中に「マルタはネイマールより上だ」と歌うなどしてネイマールを侮辱。また同選手の大会前のパーティ参加などの私生活面を指摘し、準備不足だと批判している。

 『デイリー・メール』によると、批判の矢面に立たされているネイマールについてミカレ監督は「いつか世界最高の選手になる。彼をリスペクトしなければいけない」と述べ、同選手への敬意を求めた。また「若いから、時々賛同しかねる振る舞いをしてしまうことも知っている。しかし、あの年齢であれだけのものを手にすれば、我々だって同じことをするのではないだろうか。最高の選手たちに敬意を払わなければ、彼らは我々と一緒にいたくないと思うかもしれない」と、ネイマールが代表のユニフォームを脱ぐ可能性すらあると警告した。

 さらに同監督は「ネイマールはまだ24歳で、完全には成熟していない」「普通、選手というものは肉体的にも精神的にも28歳でピークを迎える。彼は17歳のころからリーダーとしてのプレッシャーに、さらされ続けてこなければならなかったんだ」とコメント。同選手の年齢と、重圧の大きさを強調している。

 なお、ブラジルは10日(日本時間11日10時)に、デンマークとのグループリーグ最終戦を迎える。

最終更新:8月11日(木)10時6分

ISM