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ベスト・ロボアド・ランキング Vanguard、Bettermentなどがトップ3

ZUU online 8/11(木) 19:10配信

「ベスト・ロボット・アドバイザー」が8月9日に発表され、Vanguard、Betterment、Weathfrontがトップ3に輝いた。

ランキングは米投資情報サイト「TheStreet」が、運用資産総額に基づいて事業規模を評価したもので、新顔では設立1年足らずのLiftoffが8位を獲得。

ロボアドの最大のウリは「低コスト」だが、基本的には利用料が無料でも、最低残高額を設定しているブランドが多く、中でもVanguardなどは1025万円以上の資金が必要だ。また基本利用料金以外にも、「購入する商品や銘柄によって、手数料や取引料が別途発生する場合もある」という盲点に気をつけたい。

■9位 SigFig 手軽で便利な自動ポートフォリオ管理が人気

幅広い層をターゲットに自動ポートフォリオ管理ツールを提供。ポートフォリオ構成から投資リスクまでを分析し、個人の需要に見合った商品を探しだしてくれる。手軽さと便利さで人気。カリフォルニア州で2007年に設立された。

運用資産総額 6000万ドル(約6億1440万円) 利用料 最低残高1万ドル(約102万4700円)以下は無料、1万ドル以上は0.25%

■8位 Liftoff 米バンガードなどのETFを中心にバランスよく構成

メディアに登場する機会の多いバリー・リソルツ氏とジョシュ・ブラウン氏が昨年10月に立ち上げたロボアド会社。米投資マネージメント会社、Upside Advisorのソフトを利用して、米大手投資会社バンガードなどのETFを中心に、8銘柄をバランスよく選択してくれる。

運用資産総額 1億5000万ドル(約153億6000万円) 年間利用料0.40%

■7位 Rebalance IRA 金利スワップで老後に備えた資産運用を提案

その名のとおり、金利スワップ(IRS)で老後に備えた資産運用を提案。過去40年間のデータから「IRSのように多様性に富んだ投資法は、リスクを軽減しリターンを高めることが実証されている」と自信満々だ。「手数料も年間45%から72%節約可能」など、低コストに徹しており、7万5000ドル(約796万円)から口座開設可能。

運用資産総額 1億8000万(約184億5540万円) 年間利用料0.50% 最低残高500ドル/約5万1275円)

■6位 Future Advisor 無料ポートフォリオ分析サービスが魅力

20万世帯に利用されているという大型ロボアドサービス。人気の秘密は充実した無料のポートファイル分析サービス。自動の節税対策、ファイナンシャルアドバイザーへの相談などが含まれている有料のプレミアムサービス利用者は、わずか1700人だとか。

運用資産総額 2億ドル(約205億1800万円)年間利用料0.50% 最低残高1万ドル/約103万円)

■5位 Asset Builder 「本気で投資したい」顧客がターゲット

国際投資会社、ディメンショナル・ファンド・アドバイザーズ(DFA)のファンドを中心に、8つの投資から好みのものが選べる。リバランスまで自動化されているのが魅力だが、最低残高や利用料が高めに設定されているうえに、トレード手数料なども別途に発生する。「真剣に投資したいが、基本的なプロセスは第三者に任せたい」というタイプの投資家には最適だ。

運用資産総額 6億ドル(約615億1800万円)年間利用料0.20%-0.50% 最低残高5万ドル(約512万3000円)

■4位 Personal Capital マルチ投資配分管理ツールなど無料サービスが満載

複数の投資配分を一括で見直すことが可能なプラットフォーム、需要に見合ったアドバイスなど、基本的にすべてのサービスが無料という点が最大の魅力。その分、プレミアム年間利用料と最低残高はかなり高めの設定。

運用資産総額 10億ドル(約1025億3000万円)年間利用料 ソフトウェアのみの利用は無料 残高が10万ドルから100万ドル(約1024万5000円から1億245万円)の口座は最低0.89%

■3位 Wealthfront 最多資金調達額を誇るロボアドのパイオニア

カリフォルニア州パロアルトに本拠を置くロボアドのパイオニア。設立わずか5年にも関わらず、ベンチャー企業から最多額の資本(1億3000万ドル/約133億1850万円)を調達したことでも知られる。低コスト、簡単、税効率の高い投資で、世界50都市でサービスを提供する大企業に成長した。

運用資産総額 17億ドル(約1741億6500万円)年間利用料 最低残高1万ドル以下は無料、1万ドル以上は0.25%

■2位 Betterment ロボアド市場を牛耳る大御所 小口投資は無料

ニューヨーク州を拠点に、Wealthfrontとともにロボアド市場を牛耳る大御所。現在までの資金調達総額は1億500ドル(約107億5725万円)。バンガード・インベストメンツやiSharesなどのETFで、ポートフォリオを構成。10万人を超える顧客に快適な投資環境を提供するために、モバイルにも対応している。毎月10ドル(約1025円)以上投資すれば、残高1万ドル(約102万円)以下の顧客は無料でサービスを利用可能だ。

運用資産総額 25億ドル(約2526億5000万円)年間利用料0.15-0.35%

■1位 Vanguard Personal Advisor Services ロボアド市場では無敵の高額投資サービス

1975年に設立されたミューチュアル・ファンド会社。2013年にロボアドを採用するやいなや、わずか1年間で運用資産総額が7億ドルから42億ドル(約717億1500万円から717億8500万円)に跳ねあがったという伝説をもつ。「向かうところ敵なし」の風格で、国際的な成長を視野にいれた事業展開を繰り広げている。最低残高10万ドル(約1025万円)と、庶民には手がだしにくいのが難点ともいえるが、それだけ本格的なサービスを提供しているという自信の表れなのだろう。

運用資産総額 42億ドル(約717億8500万円)年間利用料0.30%
(FinTech online編集部)

最終更新:8/11(木) 19:10

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