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正恩氏のメンツ丸つぶれ? 五輪報道で北メディア「だんまり」

聯合ニュース 8月11日(木)14時29分配信

【ソウル聯合ニュース】リオデジャネイロ五輪第6日が終わった11日(日本時間)、北朝鮮はまだ金メダルを獲得できず五輪に関する報道も控えめだ。

 朝鮮中央テレビや朝鮮中央通信、労働新聞など北朝鮮の主要メディアは7日に五輪に合わせブラジルに滞在している崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長の現地での活動のニュースを伝えて以降、自国選手の競技成績については特に言及していない。

 北朝鮮はこれまでに重量挙げ男子56キロ級のオム・ユンチョル、重量挙げ女子63キロ級のチェ・ヒョシムがそれぞれ銀メダルを、射撃男子50メートルピストルのキム・ソングク、卓球女子シングルスのキム・ソンイがそれぞれ銅メダルを手にした。

 朝鮮中央テレビはオムの競技から2日経った10日に試合のもようを放送したが、表彰式の場面は伝えなかった。

 同テレビは他国が出場するバレー女子や卓球男子、柔道男子などの競技を中継した。

 ただ在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙、朝鮮新報がサイトを通じ、速報扱いで選手の成績を伝えた。

 北朝鮮のこうした静かな報道姿勢は、2012年の英ロンドン五輪で予想以上の成績を挙げ各種メディアが大々的に報じたのとは対照的だ。北朝鮮はロンドン五輪で金メダル4個、銅メダル2個を獲得した。

 今回、オム・ユンチョルや高飛び込みのキム・グクヒャンをはじめとする有力選手が次々に金メダルを逃したことで、「宣伝計画」が頓挫したとみられる。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が5~6個の金メダル獲得を目標に掲げたとされる中、北朝鮮はリオ五輪で好成績を挙げることで国際社会から制裁を受けても動じない金正恩体制をアピールするとみられていた。

最終更新:8月11日(木)16時56分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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