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猛暑続く韓国 7~9月の電気料金値下げへ

聯合ニュース 8/11(木) 20:55配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の政府と与党セヌリ党は11日、猛暑が続き、家庭向け電気料金の値下げを求める声が高まっていることを受け、7~9月の料金を見直すことを決めた。

 韓国の家庭向け電気料金は電力使用量が大きいほど割増率が高くなる累進制を導入している。最低区間の1段階(使用量100キロワット以下)から6段階(同501キロワット以上)となっており、6段階は1段階より11.7倍高い。工場など産業用の電気料金には累進制を適用していない。今夏は厳しい猛暑が続いており、「エアコン電気代が心配」などと国民の不満が爆発、電気料金制度を見直すよう求める声が以前より強まっていた。

 政府とセヌリ党は同日、国会で緊急会議を開き、7~9月は区間ごとに適用される電力使用量を50キロワットずつ拡大し、全国2200万世帯の電力料金が平均19.4%値下げされることにした。一時的な対策のため、中長期的な課題はタスクフォース(特別チーム)を構成し、議論することにした。

 政府はこれまで家庭向け電気は原価以下で供給されているほか、電気料金を値下げすると電力難が懸念されるなどとして、電気料金制度の見直しに難色を示してきた。だが、セヌリ党の新しい代表に就任した李貞鉉(イ・ジョンヒョン)らの新執行部が11日の朴槿恵(パク・クネ)大統領との昼食会で電気料金制度の見直しを要請。朴大統領が受け入れる意向を表明し、見直しに着手した。

最終更新:8/11(木) 21:25

聯合ニュース

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