ここから本文です

内村2連覇揶揄のメディアを一喝したベルニャエフに、日本のファンから賛辞の声

デイリースポーツ 8月11日(木)11時31分配信

 「リオ五輪・体操男子個人総合・決勝」(10日、リオ五輪アリーナ)

 ロンドン五輪金メダリストの内村航平(27)=コナミスポーツ=が、6種目合計92・365点で44年ぶり史上4人目の連覇を達成した。内村はトップと0・901点差で迎えた最終種目の鉄棒で着地まで完ぺきな演技を見せ、大逆転勝利を飾った。2位は0・099点差でオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)だった。3位にはマックス・ウィットロック(英国)がつけた。

【写真】愛娘とともに…内村の演技を見つめる妻・千穂さん

 メダリスト会見で、海外メディアから「あなたは審判に好かれているんじゃないですか?」という質問が飛んだ。内村は淡々と「まったくそんなことは思ってない。みなさん公平にジャッジをしてもらっている」と答えた後、この質問に怒ったのが、ベルニャエフだった。「審判も個人のフィーリングは持っているだろうが、スコアに対してはフェアで神聖なもの。航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。それは無駄な質問だ」と言い放った。

 僅差で逆転負けしたにもかかわらず、悔しさを見せずに、内村に代わりメディアを一喝したベルニャエフ。そんな姿に、日本のファンからは「運動能力だけじゃなく人間性も凄い」「負けたときに凄い!なかなかできることじゃない」「ベルにゃん、あなたも凄かった」「男前すぎるコメント」と競技だけでなく、人間性を称える声が並んだ。

 さらにベルニャエフの祖国ウクライナは14年から分裂状態で、器具は壊れ、練習施設はボロボロ。毎週のように試合に出て、活動費を稼ぐという恵まれない環境の中でやってきた。それだけに「ウクライナ体操界への設備投資への寄付したい」「大使館、寄付口座開いてくれないかな」といった声も出ていた。

最終更新:8月11日(木)22時39分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。