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KAIが新鋭・稲葉に敗れW-1王座転落

スポーツナビ 8月11日(木)22時47分配信

 WRESTLE-1の夏のビッグマッチ「プロレスLOVE in YOKOHAMA」が11日、神奈川・横浜文化体育館で開催され、満員となる1902人を動員した。
 メインイベントのWRESTLE-1チャンピオンシップ王座戦では、デビュ-3年の新鋭・稲葉大樹が王者・KAIを破り王座初戴冠。プレッシャーと不安をはねのけての勝利に、リング上で男泣きした。

 当初、同王座には7.1後楽園ホールで行われた「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2016」決勝戦で2連覇を達成した征矢学が挑戦予定だったが、今月4日の王道プロレス・弘前大会の試合中に右肩を負傷。右肩鎖関節脱臼及び靭帯損傷で全治2カ月と診断された。そのため、6日の小田原大会で行われた近藤修司との次期挑戦者決定戦を制した稲葉が、いきなりのビッグチャンスを手に入れた。

 開始5分過ぎ、KAIがトペスイシーダから花道でのランニングラリアットを狙うと、稲葉も卍固めを仕掛けるも、KAIが振り切ってブレーンバスター。さらに顔面ウォッシュを繰り出すが、稲葉もすぐさま顔面ウォッシュからの串刺しドロップキック3連発で倍返し。
 KAIはトラースキック、投げ捨てジャーマン3連発からファイヤーサンダー、パワーボムとたたみかけるも、稲葉はコーナーでの攻防で粘り腰を発揮し、雪崩式のフィシャーマンズスープレックス。KAIのスプラッシュプランチャをかわし、ジャーマンスープレックス2連発から極反り卍固めでとらえる、王者をついにタップさせた。

 ベルトを初めて腰に巻いた稲葉は「ずっとプレッシャーと、KAIさんと征矢さんを超えられるかという不安で毎日きつかった」と、大役を果たした安堵感から号泣。「今日を迎えて本当に良かった。これからまだまだ、やることはいっぱいあるけど、WRESTLE-1にまた来たいと思われるようにしたい」と新王者としての抱負を語った。

最終更新:8月11日(木)22時47分

スポーツナビ