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ソフトバンク摂津 初回2失点「申し訳ない」 2~6回零封

西日本スポーツ 8月11日(木)9時44分配信

 結果は自身勝敗なしの6回2失点だった。不運の側面も否めない初回の2失点から粘り抜き、追加点を許さず99球。同点でマウンドを譲った。もっとも、その後に勝ち越され、チームは敗戦。摂津は球団広報を通じ「初回に失点してしまいチームに申し訳ない」とだけ言葉を残した。自身が先発して、連敗中のチームを勝ちに導けなかった。そのゲームについて多くを語るのを善しとしなかった。

 その初回。抜け球の連続死球で滑り出した。際どいボール判定の四球もあり、2死までこぎ着けながら一、二塁。モレルを低めの真っすぐで見逃し三振に仕留めたかに見え、捕手細川ともどもベンチへ戻りかけたが、判定はまたボールだった。仕切り直して結局、中越えの2点二塁打を許す。ただ、乗れる要素の少ないこの展開から立て直すのがエースの真骨頂だった。

今後の展望を開く内容

 約4カ月ぶりの1軍マウンドで今季初星を挙げてから1週間。「状態は上がっていると思う」との自負通り、直球が痛打される場面はほとんど見当たらなかった。象徴は1点ビハインドで三者凡退に抑えた3回。3番糸井をファウル、ファウル、空振りとストレート3球で三振に仕留めた場面だ。直後の4回に一時同点の流れもうなずける。

 キレ十分の直球と両輪を成すのは、大きな縦割れのカーブだった。全99球の3分の1に迫る31球。初球、カウント球、6回にモレルを見逃し三振に仕留めたような決め球と、用途は万能だ。4回1死から中島に直球を右前打され、続く西野への全4球をカーブで左飛に打ち取った配球は、確信と自信をうかがわせた。

 投球に限らず、6回は一走T-岡田を3度目のけん制で刺し、回を終わらせた。前回3日西武戦で3度とも阻止できなかった二盗も、初回に細川とのコンビで阻んだ。低めのストライクゾーンの基準が一定せず、判定にしゃがみ込む場面もありながら、一心不乱に腕を振った。結果が全てとする摂津のポリシーも真実なら、今後の展望を開く内容であったこともまた、事実だ。
=2016/08/11付 西日本スポーツ=

西日本スポーツ

最終更新:8月11日(木)9時44分

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