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【ブラジル】ブラジル上陸のポケモンGO 各地で強盗事件や事故

サンパウロ新聞 8月11日(木)3時40分配信

 米国や日本で人気が高まっているスマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の配信が3日、ブラジルでも始まった。同ゲームは全地球測位システム(GPS)機能を使ってポケモンのキャラクター(モンスター)を捕まえるもの。ブラジルでは配信前から、ゲームに熱中することによる事故やスマホの盗難被害などを懸念する声が出ていたが、初日から国内各地で現実となっているようだ。コレイオ・ダ・バイーア電子版が4日付で報じている。

 報道によれば、このゲームに関連した最初の強盗事件は3日夜にエスピリト・サント州で起きた。14歳の少年が、ビラ・ベーリャ市の中心地区でポケモンを捕まえようとしていた時に、携帯電話を奪われたという。この少年と一緒にいた友人は逃げて被害を免れたという。

 スマホの強盗事件はサンパウロ市中心部のパウリスタ大通りでも発生した。広告代理店で働く男性(32)は、フェイスブック上に強盗に遭った時の様子を掲載している。午後10時ごろ、自転車に乗っていたところを一人の強盗に襲われたという。

 パラナ州クリチバ市では、ポケモンを捕まえようとしていた若者が自動車にはねられた。また、土手の近くでポケモンを捕まえようとしていた時に川に転落した人、湖に落ちた人もいたという。この2件の事件もパラナ州で起きているが、怪我はなかったという。

 リオ五輪の選手村でも、選手達が休憩時間などに「ポケモンGO」に興じているという。フランス人のカヌー選手もその一人で、オリンピック村で、ポケモンと一緒にいる同僚の横に並んで写真を撮っている。

 連邦下院でも、4日に開かれた汚職撲滅の法案を審議する特別委員会で、セルジオ・モロ判事の演説中にポケモンが現れた写真がツイッター上に掲載されたという。

 ブラジルにおけるこのゲームの人気は、最もダウンロードされたアプリリストの中に現れている。IOSストアでは、数時間でダウンロード件数が急増し、その日のダウンロード件数が最も多いアプリとなっている。

2016年8月6日付け

サンパウロ新聞

最終更新:8月11日(木)3時40分

サンパウロ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。