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“山の日”制定記念でそれぞれ標識…登山者不満 埼玉と東京で統一化

埼玉新聞 8月11日(木)5時40分配信

 今年から8月11日が「山の日」として国民の祝日になったのを記念し、埼玉県と東京都境に位置する雲取山(標高2017・1メートル)の山頂に標識が設置された。これまで埼玉県と東京都がそれぞれ山頂に標識を設置しており、登山者らから「景観上好ましくない。混乱する」などの声があり、両都県で統一した標識を立てた。

 標識の高さは標高にちなみ2メートル17センチ。幅は下部が54センチ、上部は34センチ。御影石でできており、製作費用は東京都が負担した。雲取山は日本百名山の一つとして知られ、県秩父環境管理事務所は「夏山のシーズンが始まっており、安全で快適な登山を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 県などは11日、雲取山と両神山(標高1723メートル)の登山口で、両山の滑落や道迷いの多い場所を地図にまとめた「両神山・雲取山安全登山マップ」を登山者らに配布。秩父地域の山や飲食店、入浴施設などを紹介した「秩父トレッキング・ガイド」も作成し、同地域の観光施設や秩父鉄道各駅などで配布しており、山の日に合わせて同地域への登山者や観光客の増加につなげる。

最終更新:8月11日(木)5時40分

埼玉新聞