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福井国体主会場周辺に防犯カメラ わいせつ事案防止へ福井県警が初設置

福井新聞ONLINE 8月11日(木)17時43分配信

 子どもや女性を狙う声掛けや、わいせつ事案などの犯罪防止につなげようと、福井県警は福井市の福井運動公園周辺に防犯カメラ20台を設置、10日から運用を始めた。福井県警生活安全部は「カメラ設置は、何よりも子どもや女性を狙った犯罪を防ぐのが目的」とし、「警察官のパトロールや民間の見守り活動と連携させて抑止効果を高めたい」としている。福井県警による防犯カメラ設置は初めて。

 カメラは同公園内や周辺の交差点計18カ所に設置した。1カ所に2台の所もある。事業費は約444万円。

 同公園周辺は学校が多く、住宅が密集している。福井県警によると、一帯は福井南署福町交番が管轄。管内では声掛けや公然わいせつ事案の認知件数が2013年以降で43件あり、このうち24件が同公園周辺で発生しているという。

 福井県警がカメラ設置について、地元の社北、社西、社南自治会などに事前説明したところ、好意的に受け入れられたという。市防犯隊社西支隊の近藤正則支隊長は「防犯隊だけではパトロールしきれなかった。児童生徒の安全安心につながる」と期待する。

 カメラは24時間作動。映像は約1週間保存し、その後は上書きして運用する。事件発生時には映像を保存し捜査に役立てる。各カメラの支柱などに貼ったステッカーで「防犯カメラ作動中」を示した。福井県警では抑止効果などを検証し、他地区での展開も検討する。

福井新聞社

最終更新:8月11日(木)17時43分

福井新聞ONLINE