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【ブラジル】非番警官による致死者数 過去11年間で最多

サンパウロ新聞 8月11日(木)3時43分配信

 2016年上期(1~6月)にサンパウロ州軍警察の勤務中ではない非番の警察官によって死に至らしめられた人の数が、上期の数としてはここ11年間で最も多い101人(15年上期は81人)に上っていたことが、同州公共保安局の公式データで明らかになった。非番の文民警察官によるものを含めると、その数は115人(15年上期は91人)となる。伯メディアが8日付で伝えた。

 これらの数は、警察の介入に対する反発もしくは反抗の結果死亡したものと捉えられており、殺人の統計には入れられていない。

 伯メディアは公共保安局に対して、非番の警官によって死亡させられた人が増加したことについて、警官らが警備のアルバイトをしていることと関係があるのか、もしくは、窃盗犯や強盗犯が抵抗、反撃する事例が増加したことによるものなのかと質問したが、同局からの返答は無かった。

 今年上期には軍警官、文民警官らによって負傷させられた人の数も増えた。非番の警官(軍・文民)によって負傷させられた人の数は15年上期の60人から143人へ2.4倍増となった。また、勤務中の警官によって負傷させられた人の数は259人と、15年上期の234人よりも多かった。

 なお、勤務中の警官(軍・文民)によって殺害された人の数は15年上期の358人から288人に減った。

 同局は声明の中で「公共保安局は非番または勤務中の警察官によって死に至らしめられるケースを減少させるための取り組みを展開してきており、それが、15年上期から16年上期にかけて、軍警官、文民警官による死亡者数の10.24%の減少につながった」としている。

サンパウロ新聞

最終更新:8月11日(木)3時43分

サンパウロ新聞

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