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<甲子園>花咲徳栄、初戦突破 1200人の大応援団、ナイン後押し

埼玉新聞 8/11(木) 10:30配信

 第98回全国高校野球選手権大会は10日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、第4試合に登場した花咲徳栄は大曲工(秋田)を6―1で下して初戦を突破。一塁側スタンドには澄み切った青空にも負けないブルーのシャツ、帽子、タオルを身に着けた約1200人の応援団が大きな声援でナインの背中を押し、勝利の喜びを分かち合った。

 バス27台の大応援団は午後2時ごろに球場近くの駐車場に到着。田中一夫校長(59)は「甲子園は野球の聖地。徳栄の普段着野球を貫き、投手を中心に声を掛け合って」と白熱した試合を見守った。

 バトン部で部長を務める3年生の逆巻鈴菜さん(17)は「たくさん打てた埼玉大会は応援していて楽しかった。甲子園では選手に声が届くように、大きな声を出して応援したい」と熱気あふれるスタンドで笑顔を振りまいた。

 陸上部で投てき競技に励む1年生の河野咲月さんは「どんどん勝ち進んでほしい。同じ学校でも別世界のようで、野球部の努力を見習いたい」と表情を引き締める。左足を捻挫して松葉づえで応援に駆け付けたサッカー部の1年生奥沢佑真さん(15)は「毎日厳しい練習に取り組んでいる。難しい試合もあると思うが、頑張って勝ち進んでほしい」とエールを送った。

 現3年生の4学年上の野球部で主将を務めた小山征護さん(22)は「序盤は低めの変化球に手が出てしまっていたが、だんだんと徳栄らしさが出た。自分の代は甲子園に行けなかったが、後輩たちのおかげで甲子園にただいまと言える」と喜色満面。「高校野球101年目の年に、日本一をかなえてほしい」と後輩たちの躍進に期待を込めた。

最終更新:8/11(木) 10:30

埼玉新聞