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“短所”が見当たらない大谷翔平、思い切りの走塁で自己最多5盗塁

Full-Count 8月11日(木)10時39分配信

投げては日本最速163キロ、打っては本塁打競争王、盗塁成功率は.833!

 日本ハムの大谷翔平投手が10日の西武戦(札幌ドーム)でシーズン自己最多となる5盗塁を決めた。

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 2点差の5回先頭、5試合連続となる左前安打で出塁。1死後、田中賢への初球で二塁へスタートを切った。西武ポーリーノの投球は外角低めへ外れるシュート。捕手・炭谷の送球も素早く正確だったが、大谷は難なく2試合連続盗塁を決めた。得点圏に進んで相手投手にプレッシャーをかけ、この回2得点の同点劇につなげた。

 プロ1年目の13年に記録した4盗塁を超える5盗塁。大谷の身長193センチから繰り出される俊足を考えれば、当たり前のように見えるが、大谷は投手中心の練習。野手専任の選手に比べれば、当然、相手 投手の癖などを見抜く時間も少ない。この日の試合後、盗塁の“秘訣”を明かした。

「1点でも多く取りたかったので。盗塁は変化球を投げる時しか狙わないです。スタートもうまくないですし、盗塁のスキルを持っているわけではない。いけと言われた時にいけるように。アウトになったら仕方ないぐらいの気持ちでやっている」

 今季は6回盗塁を試みて、5度の成功。盗塁企画数が少ないとはいえ、盗塁成功率は驚異の8割3分3厘を誇る。「思い切り」が生む大谷の走塁はチームの武器となっている。

 7月26日の西武戦(西武プリンスドーム)では、右翼右側への打球で二塁・浅村が右翼-本塁の中継プレーに入ったのを見て、右前安打を右前二塁打にしてしまう好判断&好走塁もあった。

 投手では日本最速163キロの剛速球を誇り、打者ではホームランダービーを制してしまうパンチ力。さらに、抜群の走塁センス…。プロ野球選手・大谷翔平から、いよいよ“短所”が見つからなくなっている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:8月11日(木)10時39分

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