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快進撃のWANIMA「感謝を伝えたい」

Lmaga.jp 8月11日(木)8時0分配信

今夏、全国各地の音楽フェスに18本も出演し、自身のツアーも毎回即ソールドアウト! 「今、最もチケットが取りにくいバンド」として勢いが止まらない、熊本出身の3ピースロックバンド・WANIMA(ワニマ)。メロコアバンドの新星として2014年にメジャーデビュー。Hi-STANDARDの横山健が代表を務める「PIZZA OF DEATH RECORDS」が異例のマネジメント契約を結んだことでも当時大きな話題となった。

大勢の観客が腕を振り上げて盛り上がるWANIMAのライブ

そんな彼らの最大の魅力といえば、なんといってもライブ。会場では、全員が腕を振り上げ、彼らとともに笑顔で大合唱。はっきりと歌うストレートな日本語詞と熱量のある演奏、人柄あふれるMC、そのすべてがメロコア好きだけでなく幅広い層の観客を魅了。ハイスタやモンパチのような流れを汲みつつも、それらとはまた異なるシーンを作り出している。

インタビューで彼らが何度も繰り返し口にしていたのが、周りへの「感謝」だ。幼なじみのKENTA(Vo&Ba)とKO-SHIN(Gt)が2008年に熊本から上京し、東京で同じく熊本出身のFUJI(Dr)が加入。

「音楽をしてなかったら、もっと早くドロップアウトしてたと思いますね、悪い方向に(笑)。周りの支えがなかったらここまでこれてない。ライブできるのも、観に来てくれる人たちがいるからで。僕たちの見た目じゃなくて音楽が好きで、ちゃんと曲を聴いて、ライブで一緒に歌ってくれる。本当にうれしいんです。そういうの見たら、中途半端なことはできんなって。練習したり、できることは一生懸命せんとあかん」(KENTA)

「みなさんが『WANIMAの曲に元気をもらえた』って言ってくれますけど、それは僕たちのほう。ライブをする度にありえないくらい元気になっちゃうんですよ。ステージに上がらせてもらって、お客さんと一緒になれたときの景色は格別。僕たちが憧れていた事務所に入って、それができているっていうのがほんとに信じられない」(KO-SHIN)

「先日の『京都大作戦』では、昨年に比べて小さいステージから大きなステージになったりして。ステージからの景色は感動的でした。(主催の)10-FEETがステージに上がってくれたり呼んでくれたり、そういう周りの支えがあったから、僕たちは今こうやって音楽をやれてると思う」(FUJI)

そして今、「元気になる」といった声が集まり続けているのが、『ミュージックステーション』(7月29日放送)で披露した、8月3日に発売されたシングル「ともに」だ。出演後、Twitterなどネットで「WANIMAってバンドが良かった」「見て元気が出た」「泣けた」「知らなかったけど好きになった」といったコメントが投稿され続け、その日は世の中を席巻していた「ポケモンGO」を抑え、「WANIMA」がトレンド(急上昇ワード)1位になるなど、話題となった。

「『青春・汗・部活』をテーマで書くことになったんですけど、高校生とか若い層以外にも伝えたいなと思ったんです。きっと『頑張れ』とか『大丈夫』みたいなシンプルな言葉のほうがわかりやすいと思うんですけど、もっと僕たちの想いを詰めこみたくて。みんな大丈夫じゃないし頑張っとるんやからって。でも最後の歌詞がレコーディングする時間ギリギリまで書けなかったんです。その時ちょうど熊本地震と重なって。すぐにでも熊本に行きたかったんですけど、僕らに今できることは音楽やって。それで最後の部分を書いたので、『生きて耐えて時に壊れ泣いて迷う影に笑顔咲き誇る 生きていれば・・・命さえあれば・・』は熊本に対する気持ちが反映されてますね。WANIMAでは伝えれるときにちゃんと伝えないと後悔するので、しっかり3人で向き合いながら作りました」(KENTA)

9月からは、このシングルを携えたツアー『JUICE UP!! TOUR』がスタート。前半戦として、関西では「京都KBSホール」(10月16日)が決定している(チケットは8月20日発売)。

「いつも3人でライブの情景を考えながら曲を作るんです。ここでこうなったら気持ちいいんやろな~とか。でも毎回反応が違うんですよ。大阪とか、笑いにすごい厳しくてMCとか『KENTA、何しゃべるんだ~?』ってちょっと構えて見てる(笑)。毎回緊張しますけど、好きですよ。九州と似てて、変に熱い感じとかフレンドリーなところとか。フェスでもライブでも楽しみです。感謝を忘れず、みなさんとともに加速(JUICE UP)していきたいですね!」(KENTA)

最終更新:8月11日(木)8時0分

Lmaga.jp