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キングスの新たな挑戦 Bリーグ9月開幕へ向け始動

沖縄タイムス 8/11(木) 19:30配信

 9月に開幕する男子バスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは10日、チーム練習を公開し、2016~17シーズンの活動を本格始動させた。翌週、チームに合流する新加入のモー・チャーローを除く12選手が汗を流した。

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 昨季はTKbjリーグ最終シーズンを最多4度目の優勝で飾り、「bj最強」の称号を手に、NBLとの統合リーグ「Bリーグ」へ挑む。

 キングスはシーズン始動時恒例のミーティングで、9月22、23日に東京・代々木第一体育館でアルバルク東京と対戦するBリーグ開幕戦に照準を合わせることを確認。伊佐勉ヘッドコーチ(HC)は「開幕の舞台に立てることは、今までのキングスが培ってきた文化があってのこと。いいゲームをしたい」と意気込んだ。

 昨季で浸透させた「人とボールが動き続けるバスケット」で高さのある旧NBL強豪チームに立ち向かう。伊佐HCは「簡単な試合はない。昨季のキングスよりも強く、成長を続けるクラブでありたい」と貪欲に語った。

 今季の主将は決まっていない。昨季主将の岸本隆一は「いい緊張感を持って初日を迎えられた」と表情を引き締める。台湾であった国際大会で日本代表を経験したエースガードは「もっと強いキングスになるよう、引っ張っていきたい」と力強く語った。

 キングスはシーズン開幕前の8月21日午後3時から、沖縄市体育館で日本代表の渡邊雄太が所属するジョージ・ワシントン大と「琉球ゴールデンキングス国際親善試合」で今季初戦を行う。(勝浦大輔)

■新4選手が合流

 モー・チャーローを除く新加入4選手は、キングスで迎える新シーズンに闘志を燃やした。専修大在学中の渡辺竜之佑(コザ中-福岡第一高出)は新制度「特別指定選手」でキングスに参加する。

早く活躍したい (34)フォワード・センターのラモント・ハミルトン とても頑張る選手たちがそろっていて、ともに戦っていける印象を受けた。内外どこでも機能できる。素早く守備につけるのも強みだ。キングスで早くプレーして活躍したい。タフに粘り強く戦う。

経験還元したい (10)フォワード・センターの波多野和也 体を張ったプレー、リバウンド、チームのためにハッスルすることが自分には求められていると思う。プロ13年目で、いろんなチームを渡り歩いてきた経験も、チームに還元したい。一歩づつ積み重ねていきたい。

ワクワクしてる (24)フォワードの田代直希 チームに合流して4カ月ほどで、慣れてきた。地元に応援されているキングスに入れてとてもうれしい。3点弾の成功率40%、2点弾は50%を目標に、試合で使ってもらえるようアピールする。プロという未知の世界にワクワクしている。

リバウンド得意 (16)ガードの渡辺竜之佑 ずっとキングスに憧れていたので、とてもうれしい。187センチ80キロの体格を生かしたリバウンドが得意で、ガードとしてボールも運べる。きょうチームで練習して、プロ選手との体格差を感じた。体づくりから頑張って、早く試合に出たい。

 【ことば】特定指定選手制度 全日本大学バスケットボール連盟、全国高校体育連盟バスケットボール部所属選手、満22歳以下の選手を対象に、個人の能力に応じた環境を提供することを目的に設けられた制度。制度選手の運用期間は、1件につき3カ月を活動期間とし、その間の活動が延べ日数15日以上かつBリーグ公式戦に1試合以上ベンチ入りすることを基準としている。

最終更新:9/23(金) 14:40

沖縄タイムス