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万葉びとの恋にワクワク 高岡で公開講座スタート

北日本新聞 8/11(木) 0:00配信

 万葉をテーマにイベントを開催する高岡万葉遊楽宴の公開講座「万葉おもしろ話―万葉びとの恋愛事情―」が10日、高岡市末広町のウイング・ウイング高岡で始まり、同市万葉歴史館の新谷秀夫学芸課長が軽妙な語り口で万葉歌の魅力を伝えた。

 市民らに気軽に万葉集に親しんでもらおうと2014年から毎年開いており、ことしは大伴家持生誕1300年記念プレイベントとして開催した。

 講座には29人が参加した。新谷課長は「恋は神代の昔から-磐姫(いわのひめ)皇后-」と題して講演。和歌の歴史が恋歌から始まったことに触れた後、磐姫皇后が仁徳天皇を思って詠んだとされる万葉歌4首を解説。古事記に描かれている嫉妬深い姿とは対照的にけなげな歌だとし、「『I MISS YOU』の気持ちが恋の本質」と話した。

 講座は10月まで全6回開き、次回は「恋歌の達人-大伴坂上郎女―」と題して24日に開く。参加費は1回につき300円で、定員は先着順で40人。問い合わせは高岡万葉遊楽宴実行委員会事務局、電話0766(20)1452。

北日本新聞社

最終更新:8/11(木) 8:58

北日本新聞