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反捕鯨活動警戒し臨時交番

紀伊民報 8月11日(木)16時45分配信

 9月1日に解禁される小型鯨類追い込み網漁に向け、和歌山県警新宮署と県警本部は10日、クジラを追い込む太地町畠尻湾の近くに設けている臨時交番を開所した。来年3月ごろまで反捕鯨団体などの違法行為に目を光らせる。

 臨時交番は2011年から設置。新宮署の警察官9人が「安全パトロール班員」として3交代24時間態勢で常駐し、パトロールを通じて、反捕鯨活動家らによる漁協などへの嫌がらせ行為や立ち入り禁止場所への不法侵入などを警戒する。今年の開所は、班員が地理などに習熟するため例年より10日ほど早めたという。

 開所式では、太地町特別警戒本部長を務める県警本部の中道芳正警備部長が「例年通り厳しい情勢。違法事案の未然防止と発生した場合の徹底検挙をお願いしたい」などと訓示。班員は早速、警察車両に乗り込んでパトロールに出発した。

最終更新:8月11日(木)16時45分

紀伊民報