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欧州債:ドイツ国債が上昇、10年債入札で落札利回りが過去最低を更新

Bloomberg 8月11日(木)1時14分配信

10日の欧州債市場ではドイツ国債が上昇。10年債入札で平均落札利回りがマイナス0.09%と、過去最低を更新したことが背景にある。

これまでの最低は7月13日のマイナス0.05%だった。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測で、ユーロ圏の国債は軒並み上昇。スペイン10年債利回りは過去最低を更新した。

この日の独10年債入札では目標額50億ユーロに対し、57億ユーロの応札があった。6、7月の入札では札割れとなっていた。みずほインターナショナルの金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏(ロンドン在勤)は独10年債入札について、「5月以降で初めて目標額が満たされた」とし、「こうした低い利回りを考慮すると、需要は極めて強い」と語った。

ロンドン時間午後4時30分現在、ドイツ10年債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下のマイナス0.11%。これまでの最低は先月6日に記録したマイナス0.205%。同国債(ゼロクーポン、2026年8月償還)価格はこの日、0.31上げ101.079。

スペイン10年債利回りは5bp下げ0.95%。同年限のイタリア国債利回りは4bp低下し1.08%と、約1年ぶりの低水準を付けた。

原題:German Bonds Rise as 10-Year Auction Achieves Record-Low Yield(抜粋)

Anooja Debnath, Marianna Duarte De Aragao

最終更新:8月11日(木)1時14分

Bloomberg